Certified Kubernetes Application Developer (CKAD)を取得しました。
受験時の試験のバージョンはカリキュラムがv1.11.0(August 2018)で、Handbookはv1.15でした。
経緯
CKAを取得した翌週に、こんなメールが届きました。
サイバーマンデーセールで12/3までCKA/CKADなどの試験が大変お得になっています。試験とトレーニングがセットで179ドルです。せっかくなので自腹で受けることにしました。
準備
ググって受験記を参考にさせていただきました。
- First Challenge for Certified Kubernetes Application Developer (CKAD)!
- Certified Kubernetes Application Developer 試験を受験してきました
- My Feedback about CKA and CKAD
CKADとCKAでは試験時間や問題数が異なります。
CKA | CKAD | |
---|---|---|
時間 | 3時間 | 2時間 |
問題数 | 24問 | 19問 |
合格ライン | 74% | 66% |
時間的には厳しそうですが、合格ラインも低いようです。CKAはクラスタの管理者向けの資格で、CKADはクラスタを利用する開発者向けの資格ですが、内容的には被っているところが多く、CKAの受験直後であれば特に準備しなくてもいけるのではと予想しました。
179ドルに含まれる公式のトレーニングコース「Kubernetes for Developers (LFD259)」をゆっくりやってからでもよかったのですが、CKAで勉強した内容をよく覚えているうちに受験した方がよいと判断し、試験日をなるべく近くに設定しました。そのため公式のトレーニングコースは時間がなくやってません。
試験までは、CKAのときと同様に、時間があるときに公式ドキュメントを読んだり、書籍「Kubernetes完全ガイド impress top gearシリーズ」を読み返すようにしました。直前にはCKAのときにも実施したLinux AcademyのCKA準備コースの模擬試験をもう一度やりました。
本番
試験はCKAのときと同じく会社の会議室で受験しました。問題文の言語は選んだ記憶がありませんが日本語でした。
予想したとおり時間的にはCKAよりも厳しく、配点が少ないので後回しにした1問が結局回答できませんでした。CKAよりもマニフェストと格闘する時間が長い感じです。
CKAもCKADも問題毎に配点が異なり、問題文に配点が明示されています。CKAでは1問当たりの配点は4~8%だったように思いますが、CKADは2~13%だったように思います。つまり配点のばらつきがより大きいので、時間も足りないですし、回答する問題は選んだ方がよいと思いました。
結果と感想
無事合格。予想通り、CKAの勉強をしていればCKADも受かると感じました。CKAの準備のうちKubernetes The Hard Wayは不要と思います。
Congratulations! You achieved a passing score on the CKAD Exam that you took on 2018-11-30!
You scored 87% for this Exam. A score of at least 66% was required to pass.
参考
CKADではなくCKAのときのログは以下。