Android Thingsが気になっているので、Getting Started with the SDK Previewを参考に触ってみます。
はじめに
私は、Androidアプリ作成経験なし、Javaを使ったプログラミングもほぼ経験なし。という状況です。
今回使用する環境は下記の通りです。
- MacBookAir
- MacOS10.11
- Android Studio 2.2.3
- RaspberryPi3
Android Studioのinstall & アプリ作成
Androidアプリを作成したことないので、Android Studioのinstallから始めます。
Android StudioでAndroidアプリを作成
Raspberry Pi3に、Android Things imageをinstall & 起動
基本的に下記の手順通りにすすめます。
https://developer.android.com/things/hardware/raspberrypi.html
ポイントは下記。
- 該当のzip fileをMacで解凍する場合、unzipではうまく解凍できないので、私は、p7zipを使用しました。(上記手順で
The Unarchiver
が紹介されていることを後で気づきました)
brew install p7zip
7z e androidthings_rpi3_devpreview_1.zip
- Raspberry Pi3に、imageを入れたmicroSDカードを挿入し、イーサネットのケーブルを接続して、電源をいれると下記の画面になります。
- 画面はこれ以上は変化ありません。
- 最初は、イーサネットでDHCPでIPが割り当てられます。(最初は、wifi側はIPは割り当てられていません。下記画像はadbコマンドでwifi設定後のものです)
- 下記を参考に、MacBookAirにてadbコマンドを使えるようにしました。
adbをMacのターミナルで使えるようにする
サンプルアプリを実行
-
下記を参考に実際に、AndroidThingsアプリを作成しました。AndroidThingsのイメージがやっとできました。
Android Things 用の空のプロジェクトの作り方 -
AndroidStudioのlog(logcat)に、無事、Available GPIOの情報が出力されました。
- 参考までに、上記AndroidThingsアプリをRaspberryPi3にinstall後の画面は下記の通りです。
- アプリのUIとしては文字列を表示しているだけで、他には何もしていないので、特に面白くないです。