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Android Things 用の空のプロジェクトの作り方

Last updated at Posted at 2016-12-15

Android Thingsで空のプロジェクト作成の仕方

2016/12/14に突然、Android Thingsが発表されました。
偶然、手元に、Raspberry Pi 3があるので、早速、動かしてみました。
インストールの仕方は、きっと、どこかにあると信じているので、Android Things用のアプリを書く方法について説明したいと思います。
豪華なサンプルアプリより、最小のプロジェクトで動作を理解したいので、空のプロジェクトファイルを作ってみました。

環境

Android Studio 2.2.3
Raspberry Pi 3 (image androidthings_rpi3_devpreview_1.zip)

手順1:プロジェクトの作成

まずは、アプリケーションの名前を指定します
161215-0001.png

現時点(2016/12/15)では、Android Things用のはないので、スマホ/タブレットを選択して、Minimum SDKをAPI24:Android 7.0を選択します。
161215-0002.png

空のActivityを選択します
161215-0003.png

ここで、Layoutファイルや、AppCompactを取り込まないようにチェックボックスを外します
161215-0004.png

これでプロジェクトが作成されました。
161215-0005.png

手順2:build.gradeに追記

『provided 'com.google.android.things:androidthings:0.1-devpreview'』を追加しました。
161215-0006.png

手順3:Android Manifest.xmlを書き換えます。

書き換え前
161215-0007.png

変更箇所
applicationタグで不要なパラメータを削除
uses-libraryタグの追加
intent-filterタグの内容を書き換え
ここでは、ブート時に起動するアプリであるという記述も入れてあるので、自動起動するの嫌な場合はその部分は外しましょう

書き換え後
161215-0008.png

手順3: MainActivity.javaの書き換え

これで、何もしないAndroid Thingsアプリが出来ているのですが、折角なので、LogcatにGPIO一覧を出力してみましょう!

書き換え前
161215-0009.png

GPIO一覧を取得するコードを追記します
PeripheralManagerService service = new PeripheralManagerService();
Log.d(TAG, "Available GPIO: " + service.getGpioList());

書き換え後
161215-0010.png

手順4:実行してみる

デバイスと、adb connect 済みであると、信じて、実行します。

すると、Raspberry pi 3で利用可能なGPIOピンの情報が出力されることが確認できました。

161215-0011.png

以上、ご参考までに!

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