深セン視察備忘録その1(事前準備編)
深セン視察備忘録その2(成田->深セン移動編)
深セン視察備忘録その3(現地でのイベント参加編)
深セン視察備忘録その4(深セン見どころ編)
深セン視察備忘録その5(深セン->成田移動編)
電気街をはじめ、いろいろな場所に行ったので、まとめます。
参考情報
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深セン旅行・移動TipsまとめWiki
- ここをみれば深センの情報は一通り把握できる。
電気街(华强北)
Map
google mapだと地下鉄の情報が古いので、高徳地图を使います。
下記の青枠の部分一帯のうち、縦に走っている青色の地下鉄7号線の通りを中心に、電気街が広がります。
360度パノラマ写真
上記Mapの赤丸の地点から360PANORAMAアプリでパノラマ写真を撮影
https://360.io/DVqmas
Seeed Map
Seeedが配布しているShenzehen Map for Makersも有名です。
写真
電気街の北側に、キューブ型のモニュメントがあるが工事中。よくみると、おじさんがお昼寝中。
赛格电子市场。6階まで吹き抜け。さらに7-10階もある。小さいお店がびっしり入っている。
こんなビルが10棟以上(多すぎてよくわからない)。
ビル、階数によって、人通りは異なる。最近は、閉店するお店が多いらしい。
電気街のお店では一日中梱包、宅配業者に荷物を運ぶ人が多い。ECサイトで注文を受け、配達の手配をしている。
電動バイクだけでなく、電動自転車(?)の多さにびっくり。
セグウェイクローンで移動する人も、結構いた。
CEEC(China International Consumer Electronics Exchange/Exhibition Center )
「毎日CESみたいなビル」CEECの記事をみて、行ってみた。まだ、半分ぐらいしか埋まっていない。2018年5月1日に埋まるらしい。
Map
地下鉄3号線の莲花村駅から歩いていきました。結構距離があったので、帰りはmobikeで。
写真
3階からエレベータに乗って、6階ぐらいまであがる。エレベータの中は、壁・天井・床全てがLEDディスプレイになっており、移動中に面白い映像が流れ、一気にテンションがあがる。(ネタバレになるので、写真は載せません)
施設内はとても広いが、まだまだ展示ブースは準備中の箇所あり。(それでも、3月にかなり埋まったらしい)
2018年5月1日に展示ブースが埋まると信じて。。。また来よう。
深圳市软件产业基地(ソフトウェア産業基地)
Map
写真
軟件産業基地(たぶん中心)のあたり。
百度とアリババのビル。
まわりの風景。
左のビルがテンセント。普通のでかいビルかと思って、横にまわると2つのビルが交差していた。巨大なビルで、圧倒的な存在感。
テンセントの前は工事中。テンセント用の地下鉄の駅を作ってるらしい。
CEF(China Electronics Fair) Shenzhen 2018 & CITE(China Information Technology Expo)
家電、IT、AI、産業製品、産業用ロボット、LED、測定器、コネクテッドカー等の展示会。
会場は、幕張メッセの2倍弱ぐらい。
美顔用品等の展示も行っており、参加者もビジネスパーソン以外に、年配・子供連れ等もいた。
Map
会場図
写真
会場は、電気街のある华强路から地下鉄で2駅の場所。幕張メッセのような大きな展示場。周りも高層ビルばかり。
ロボットは、Pepperもどきがいたるところにいた。女性型ロボットが並んでいる姿は圧巻。しかし、お辞儀などの動きをするのは、1体のみのようで、他は近づいても動いてくれなかった。
窓ガラス掃除ロボ。右が2つの吸着口を交互に切り替え、移動するのに対して、左は吸着口は1つのみで、ガラスに接地する2つのローラの回転で移動を行う。
子供向けのロボットや知育玩具(レゴのようなもの)の展示おいくつか見られた。
右は、ホログラムの機械。
作業用ロボエリアでは、ファナックの使い込まれたロボットアームが展示されていたり、ルンバもどきの走行ロボ等があった。
深圳书城(書店)
世界最大の書店と紹介されていたので、行きたかった場所。iPhoneの修理本があるとあったが、見つからなかった。
オライリー本や、その他のIT系の本は、日本と同じようなものが揃っている印象。
老若男女関係なく、皆、座って読んでいる。
自動運転バス
こちらの記事をみて、行きたかった場所。ちょうど、自動運転バスが走行しているところを見ることができた。
キャッシュレス生活を体験
mobike
30分1元(約16円)。駅前で自転車を見つけて、移動して、そこで乗り捨てることができる。安価で、どこでも見つけることができる。スマホでQRコードを読み取りロック解除&精算。
しかし、ゴミ化していたり、QRコードが剥がされて使用不可の状態になっていたりと、課題もあるようだ。
圧倒的な人口のエリアに対して、サービスが受けいられると広まり、他社にコピーされ、さらに広まる。という良い例。
オレンジがmobike、黄色がofo。
無人コンビニ
RFタグで品物の料金を計算、WeChatPay等のアプリで支払いが、基本的な動作。
QRコードを読んで入り口のロック解除したり、棚単位でロック解除させたりと、制御方法はお店によって異なる。
初めてのお店でQRコードを読む場合、SMSにコードが送られ認証を完了させる必要があるので、注意(最初、SMS受信できないSIMカードを使っていたので、無人コンビニ利用できなかった)
Maker Space
Xfactory
広々としたスペースの一角にある。迷子になっていたら、警備の人や、XFactoryの人達が親切に案内してくれた。
工作機械も設置してあり、制作物が展示してある。
半田ごて程度の作業であれば、工作機械とは別の作業エリアで行う。
柴火创客空间
华强北の電気街の一角で見つけた。オフィススペースには入れず、受付ロビーのみ。
HAX
入り口にオートロックあり。入れず。。。
TCL创客空间
南山区のMakerSpace。受付の女性が少し説明してくれた。気軽に入れるエリアは、外部の人への説明エリアのみ。
深セン視察備忘録その5(深セン->成田移動編)に続きます。