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enebularAdvent Calendar 2020

Day 17

enebularで爆速でリモートワークの 課題解決してみた

Last updated at Posted at 2020-12-16

12/1に実施された【オンライン】enebular developer meetupでのLT内容を記事にしています。

2020年もあとちょっとで終わりですね。今年はコロナ禍で仕事も完全リモートワークになり、いろいろと変化を求められる年になりました。そんな中で在宅で仕事をしていると、今までなかった課題だったり、ミスだったりが出るようになりました。

リモートワークになってから、

・MTGが社内外合わせて3~4倍くらいの量になった(スケジュール管理が大変)
・周りの動きがないから、時間の流れがわかりにくくなった(ついつい作業に集中しすぎてしまう)

といったスケジュール管理の課題が見えてきたので、今回はenebularを使ってさくっと解決してみました。

#概要

作業に集中するあまり、MTGを飛ばしてしまうこともけっこうあったので、MTGに気づきやすくするためにスケジュールの時間になったらスマホにMTGのお知らせを通知するシステムを作ります。
簡単な技術の組み合わせなので、15分くらいで実装できます。

使った技術
・enebular
・Google CalenderAPI
・LINE Notify
スクリーンショット 2020-12-16 0.43.40.png

#enebular

enebular上のノードはこちらになります。

Google CalenderノードとLINEのNotifyノードをつなげて、通知の内容を制御するtemplateノードを間に挟めば完成です。
スクリーンショット 2020-12-16 0.42.26.png

##Google Calender
まずはGoogle Calenderノードでカレンダー情報を取れるようにGoogleアカウントの認証をします。
Google Calenderノードの設定はこちらの記事が参考になります。

スクリーンショット 2020-12-16 0.49.52.png

Client IdとSecretにGoogle APIsの認証情報を入れていきます。(今回省略します)
スクリーンショット 2020-12-16 0.54.16.png

##templateノード

個人的には手元にあるスマホに通知+通知音が届けば気がつくような状態だったので、templateノードの内容は基本的にシンプルに設定し、最低限の情報のみ伝えるようにしました。
スクリーンショット 2020-12-16 0.58.02.png

やりようによっては会議名とか出したり、MTG URL通知したりもできるかと
Calender APIのリファレンス

##LINE Notify
LINE NotifyノードにはNotify側で発行したAcces Tokenを入れれば完了となります。
スクリーンショット 2020-12-16 1.01.28.png

うまくいけば、MTGの開始時に通知が届くようになります。
スクリーンショット 2020-12-16 1.03.32.png

通知タイミングを変えたい場合は、CalenderノードのタイミングをいじればOKです。
スクリーンショット 2020-12-16 1.04.42.png

##Herokuにデプロイ
いつでもフローが実行されるように、enebularのフローをHerokuにデプロイします。
デプロイは公式サイトのドキュメントがわかりやすいです。
enebular公式ドキュメント - Herokuデプロイ

#終わり

あっという間に完成です。おそらくGoogleの認証周りで時間かかるかもですが、さくっと通知システムを作ることができます。参考記事わかりやすくて助かりました。

###余談
カレンダーアプリのデスクトップ通知使えばよくねって声もあるんですが、在宅になってクライアントと画面共有しながら話してる時に、他社案件のポップアップが出たりしてけっこう危ないので、基本的にデスクトップ通知切るようにしています。というわけで、代替え案として今回のものを採用しました。

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