4
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?

[CAIレシピ] REST APIによりファイルを取得するサービス接続

Last updated at Posted at 2024-12-19

はじめに

この記事では、Secure Agent実行環境のファイルダウンロードで作成した recipe-psa-fileDownload を使って、サービス接続にてREST APIを実行してファイルを取得する実装を確認します。

なお、この記事は次の記事の内容を理解していることを前提としています。

REST APIによりファイルを取得するサービス接続

サービス接続の作成

  1. サービス接続を次の設定で作成します。

    • 名前を recipe-svcConn-fileDownload とする
    • アクション getAction を追加する
  2. バインディング タブを選択して URLSecure Agent実行環境のファイルダウンロードで作成した recipe-psa-fileDownload のサービスURLを指定します
    image.png

  3. 出力 タブを選択、出力フィールドの追加ボタンをクリックして、出力フィールドを次のように定義します。
    image.png

  4. テスト結果 タブを選択して、サーバーのテスト をSecure Agentで実行する設定として テスト を実行して、テスト接続に成功する動作を確認します。
    image.png

  5. 作成したサービス接続を 保存 して パブリッシュ を実行します。

アプリケーション接続の作成

  1. アプリケーション接続を次の設定で作成します。
    image.png
    • 名前を recipe-appConn-svcFileDownload とする
    • タイプを recipe-svcConn-fileDownload とする
    • デプロイ先を Secure Agent とする
  2. 保存、パブリッシュ を実行します。

CAIプロセスの作成

次の手順では作成したサービス接続・アプリケーション接続を使用するCAIプロセスを作成しています。

  1. CAIプロセスを次の設定で作成します。

    • 名称を recipe-pca-svcFileDownload とする
    • 匿名アクセス を許可する
    • Secure Agent にデプロイする
  2. 出力フィールド outputAttachタイプ=添付(Attachment) として定義します。

  3. CAIプロセスが次の順に実行されるように各種ステップを追加します。
    image.png

  4. サービスステップを選択して、次のように設定します。

    • サービスタイプ接続 とする
    • 接続recipe-appConn-svcFileDownload とする
    • アクションgetAction とする
  5. 割り当てステップを選択して、出力フィールド outputAttach にサービス接続の出力フィールド getActionOut を指定します。
    image.png

  6. 保存、パブリッシュ を実行します。

CAIプロセスの実行

いつもはcurlコマンドで動作確認をしていますが、ファイルのダウンロードに関してはSecure Agent実行環境のファイルダウンロードで作った recipe-psa-fileDownload の実行時にもcurlコマンドで動作を確認していました。
毎回同じ方法で確認すると、おもしろみが無いので今回はWEBブラウザで動作確認をしてみました。ファイルダウンロード時によく見る動作ですね!
image.png
なお、Secure AgentはLinux環境で動かしており、別環境(Windows)からアクセスするためにサービスURL(https://localhost:7443/process-engine/public/rt/recipe-pca-svcFileDownload )のホスト名を変更しています。

参照

4
0
0

Register as a new user and use Qiita more conveniently

  1. You get articles that match your needs
  2. You can efficiently read back useful information
  3. You can use dark theme
What you can do with signing up
4
0

Delete article

Deleted articles cannot be recovered.

Draft of this article would be also deleted.

Are you sure you want to delete this article?