はじめに
この記事では、Secure Agent実行環境のファイルダウンロードで作成した recipe-psa-fileDownload を使って、サービス接続にてREST APIを実行してファイルを取得する実装を確認します。
なお、この記事は次の記事の内容を理解していることを前提としています。
REST APIによりファイルを取得するサービス接続
サービス接続の作成
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サービス接続を次の設定で作成します。
- 名前を recipe-svcConn-fileDownload とする
- アクション getAction を追加する
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バインディング タブを選択して URL にSecure Agent実行環境のファイルダウンロードで作成した recipe-psa-fileDownload のサービスURLを指定します
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テスト結果 タブを選択して、サーバーのテスト をSecure Agentで実行する設定として テスト を実行して、テスト接続に成功する動作を確認します。
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作成したサービス接続を 保存 して パブリッシュ を実行します。
アプリケーション接続の作成
- アプリケーション接続を次の設定で作成します。
- 名前を recipe-appConn-svcFileDownload とする
- タイプを recipe-svcConn-fileDownload とする
- デプロイ先を Secure Agent とする
- 保存、パブリッシュ を実行します。
CAIプロセスの作成
次の手順では作成したサービス接続・アプリケーション接続を使用するCAIプロセスを作成しています。
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CAIプロセスを次の設定で作成します。
- 名称を recipe-pca-svcFileDownload とする
- 匿名アクセス を許可する
- Secure Agent にデプロイする
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出力フィールド outputAttach を タイプ=添付(Attachment) として定義します。
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サービスステップを選択して、次のように設定します。
- サービスタイプ を 接続 とする
- 接続 を recipe-appConn-svcFileDownload とする
- アクション を getAction とする
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割り当てステップを選択して、出力フィールド outputAttach にサービス接続の出力フィールド getActionOut を指定します。
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保存、パブリッシュ を実行します。
CAIプロセスの実行
いつもはcurlコマンドで動作確認をしていますが、ファイルのダウンロードに関してはSecure Agent実行環境のファイルダウンロードで作った recipe-psa-fileDownload の実行時にもcurlコマンドで動作を確認していました。
毎回同じ方法で確認すると、おもしろみが無いので今回はWEBブラウザで動作確認をしてみました。ファイルダウンロード時によく見る動作ですね!
なお、Secure AgentはLinux環境で動かしており、別環境(Windows)からアクセスするためにサービスURL(https://localhost:7443/process-engine/public/rt/recipe-pca-svcFileDownload
)のホスト名を変更しています。