【PostgreSQL】n個以上紐付きのあるデータをSQLで抽出する【window関数】

2つのテーブル間に1:多のリレーションシップあり、その中でn個以上紐付きのあるデータを洗い出したいことがあった。
その時にwindow関数を使用したので、忘れないように記録しておく。

やりたいこと

複数のデータの紐付きがあるものを抽出する。
今回は注文を複数している顧客のidを抽出してみる。

テーブル構成

• 顧客のデータを保存するusersテーブル
• 注文データを保存するordersテーブル
• usersとordersは1:多の関係（userは複数のorderを持つことができる）

SQL

集約関数だと複数の行が一つにまとまってしまうため、window関数を使用して対象のデータを洗い出す。

SELECT
  u.id
FROM
  users AS u
  INNER JOIN (
    SELECT
      count(id) OVER (PARTITION BY user_id) AS counter,
      *
    FROM
      orders
  ) AS o ON u.id = o.user_id
  AND o.counter > 2;

参考