はじめに(自己紹介とこの記事について)
LITALICOのITサービス部に所属している @shuheie です。
ITサービス部 ITインフラグループにて主にネットワークや全国拠点に設置しているITシステムに関する仕事をしています。
この記事は LITALICO Engineers Advent Calendar 2025 の22日目の記事になります。
LITALICOのアドベントカレンダーでは、昨年に入社直後の 入社エントリの記事 を、今年のアドベントカレンダーでは、この記事とは別に今年実施したプロジェクトの振り返り記事 ( 電話サービスの切替案件で考えたこと ) を書かせていただきました。
この記事についてですが、10月に採用部よりお声かけ頂いて、採用媒体のインタビューを受けさせていただきました。1時間くらいのインタビュー時間の中で取り留めなくお話してしまったことを、とても素敵な記事にしていただきました。「パソコンの仕事」ぐらいしか理解されていなかった両親にも自分の仕事を紹介でき、よい機会になりました。(以降、引用符はこちらのインタビュー記事からキーフレーズを抜き出しています。)
ITで支援の質と量を広げる—LITALICOの社内エンジニアが語る現場に寄り添う課題解決と働き方のリアル
改めて書いていただいた記事を読み返したときに、「いろいろな情シス(※)を経験したけど、LITALICOってこれまでとなんか違う特徴あるよな」という感覚を持ちました。ちょうど入社1年のこのタイミングで自分が感じたことを今回のインタビュー記事とリンクさせつつ記録しておくのもよいかと思い、記事には収まらない部分のスピンオフとして&入社エントリ記事から1年経っての続編として書かせて頂こうと思います。
(※) いろいろな情シス
この記事のバックグラウンドとして、私自身のこれまでの歴を記載しておきます。さすがに振り返るといろいろやってきたな...と思う年齢になりました。ここまで「情シス」とまとめて書いてしまいましたが、厳密には社内情報システムのうち比較的インフラ・物理レイヤ中心にキャリアを歩んできています。とはいえ、「情シス」も「インフラ」も広い解釈を含みますので、あくまで私の経験としての話ということを含みおいてご覧いただけますと幸いです・
- 新卒で SIer で自治体向けPKGソフトウェアの開発・保守・拡販 (5年, 20歳~25歳)
- 部内の開発環境整備など、当時から情シスっぽいことやってたかも。
- 総合病院の情シス (約1年半, 25歳~27歳)
- インターネットプロバイダ子会社の情シス (約6年半, 27歳~33歳)
- 保険代理店の情シス (約3年, 33歳~36歳)
- LITALICO ITサービス部 (現在1年, 36歳~)
事業のスピード感と周囲のスピード感
会社や事業の発展スピードに追い付くIT環境を提供することです。今もまさに事業規模や拠点数が拡大していますし、新しい分野の事業が立ち上がったりと、どんどん変化しています。
LITALICOに入って一番びっくりしたのはここかなぁと思います。
まずは「会社が変わる」スピードがめちゃくちゃ速いです。入社してから1年以内に「新しい事業がスタート!」のアナウンスを度々見て「へっっ!」ってなることが度々でした。情シスとしてついていくのは正直なところ組織としても個人としても大変...という気持ちはありますが、なかなか経験できることでもないのでなんとか追いつくべく仕事に取り組んでいます。
ただ、大変なことばっかりではなく、周りにいる方々もエンジニアかそれ以外の職種かを問わず、能力値・経験値が高い方が多いので、相談やディスカッションも解像度高く勧められたり、自分に経験がなかったりあまり詳しくない分野についても声を掛け合いながら仕事を進められる環境なので、そこはありがたいです。
「掲げた看板」が形骸化しないで浸透していた/いること
役職間や部門をまたいだ情報流通やコミュニケーション、一体感を醸成する機会が多くあることです。
前述のスピード感は、組織や周囲の人という単位だけではなく、会社としての動き方でも感じました。詳細は 今年のアドベントカレンダーの亀田さんの記事 をご覧いただきたいと思いますが、今年はLITALICOワークスという事業のDX化というトピックがありました。
この手の話って、これまでの勤務先では、よくも悪くも "スローガン的" なもの捉えることが多くてあまり具体的な変化を感じることは少なかったりしたんですが、LITALICOでのLITALICOワークスのDX化の取り組みについては私自身も突発的ではありましたがいくつかの案件で関わったり、事業所の方とコミュニケーションする機会の中でもこの話題が上がることがあったりと、会社として一体になって「お題目ではなくいろいろなことを変えようとしている/変わっている」っていうのを感じて、『掲げた看板をやりきる力』がすごいなと感じました。
たとえば、普段はリモートだったりそもそも部署が違ったりで一体感を感じることが少ないですが、エンジニアリング本部のほぼ全員(当日参加者158名)が集まった全体会は集まるだけでも圧巻でした。
あと、続く段落で触れている "エンジニアリング本部の全体会" というイベントについて、私は参加者側からの感想にとどまっていますが、主催者側の視点からの記事をさやかさんが同じくアドベントカレンダー記事で書いていらっしゃいますので、そちらもぜひお読みいただくと、素敵な会・場だった (かつ、それは偶然の産物ではなくてしっかり意図・設計された場であった) ことがより伝わると思うのでぜひご覧ください。
全体会を“イベント”で終わらせない~「ユーザーに向き合う」をテーマに、160人オフライン全体会で行った設計とコンテンツ~
社内外とのコミュニケーションの姿勢
エンジニア職種でも、それ以外の職種でも、1人1人の従業員が、良い意味でのプロフェッショナルさとプライドをもって事業・日々の仕事・ご利用者の方々に向き合っていると思いますし、そういった仲間と仕事ができることです。
前述のDX化の取り組みの過程において少なくない拠点で拠点に敷設しているインターネット環境やネットワーク接続に課題を抱えているということが分かり、ネットワーク面の整備を担当している私の所属チームにたびたびインプットをしていただき、改善のための調査・対応を進めてきました。
その中で、私もいくつかの拠点に実際に足を運んで調査や改善のための施策に取り組ませていただきました。実際に拠点の一角で調査・作業をさせていただく横目に実際に支援に取り組まれている様子や、運営の様子を見せていただく機会もありましたし、スタッフの皆さんと直接会話する機会もしばしば頂きました。
私は福祉の事業分野はLITALICOで初めて関わったため、"素人目" という言葉そのものの感想にはなってしまうのですが、ひたすらに「人対人」の現場なのだなと感じました。単にプログラム提供をされているだけではなく、1人1人のご利用者様について、丁寧に会話をされていたり、スタッフの皆さんがディスカッションをされていたりする姿をたびたび目にするので、個人的な感想ではありますが LITALICOのステートメント である、「人はちがう。それでいい。そこからはじまる。」に繋がるような感想を持ちました。
また、そういった背景をもとにしてかもしれませんが、社内同士でのコミュニケーションも丁寧な方が多いように感じます。我々が訪問した際も、またそれ以外でも電話・メールやチャット、オンライン会議等でのコミュニケーションをする機会がありますが、相互の仕事を尊重したコミュニケーションをとらせていただくことができ、我々もしっかりと現場を支えられるような仕事をしなくては、と引き締まった思いになります。
おわりに
さて、最後にこの記事の裏テーマについて書いておきます。
冒頭で触れた昨年のアドベントカレンダー記事 はじめましてLITALICO ですが、採用チームの方よりLITALICOの選考へ応募いただいた様々な方にご紹介いただき、応募いただいたり選考に進んでいただく際のご参考にしていただいたようです。
実際にこの記事を読んでから入社頂いた方もいて「あの記事の本物だ!」となったりされたようでちょっと嬉しくも気恥ずかしくも思ったり...という出来事もありました。
(そしてこの記事を読んで今年入社された方で入社エントリを書こうとしてくださっているLITALICOエンジニアの方もいらっしゃるようで、そちらは純粋に嬉しく思います。)
私も転職活動を何度かしてはいますが、選考を受けている会社の社風というものはやはり気になる気持ちはよく分かります。そういった観点で「入社直後の記事」を書いた人間が1年後にどういう感想を抱いているか、も定点観測的な意味で興味を持っていただけるかなと思いました。そういった背景があり、この記事は意図して昨年の記事と粒度を近く、テクニカル的要素より実体験やマインド的要素に振った記事として書きました。
LITALICOは決して楽な仕事場とはいえないですが、ここまで書いたようにチャレンジングな環境でありつつ、真摯に仕事に向き合う人たちとビジョンに向けて働ける環境だと思います。もしご興味を持っていただいた方がいらっしゃれば、ぜひエンジニア求人にご応募いただき、ご一緒に働けると嬉しいです。