今日はAndroidアプリをビルトしてみます。必要な環境は昨日のReact Native - iOS開発のはじめ方と同じです。Linux, Windows上でも開発できそうですが、私は両OSが手元にないのでOSXでの構築を前提とします。
開発環境の構築
- ここから最新のJDKをインストールする。
- Android SDKをインストールする
$ brew install android-sdk
- 環境変数、ANDROID_HOMEの設定
$ echo "export ANDROID_HOME=/usr/local/opt/android-sdk" >> ~/.bash_profile
$ source .bash_profile # or open new terminal window
- SDKの設定
$ android
下記の3つにチェックを入れるのを忘れずに、画像を参照して"install packages"をクリックしてインストール開始。
- Android SDK Build-tools version 23.0.1
- Android 6.0 (API 23)
- Android Support Repository
- Genymotionのインストール
ここからアクセスしてダウンロード。(注意:個人利用のみフリー)
- 起動コマンドを走らせて、バイナリをpushする。
$ react-native run-android
すると、アプリが起動します。command+Mでメニューが開き、ReloadをクリックするとJSファイルを再読み込みします。
- エミュレーターのログは下記コマンドでtailできます。長いのでaliasでも設定しておくのがいいかと思います。
$ adb logcat *:S ReactNative:V ReactNativeJS:V
$ vi ~/.bashrc
# add this. rnlog stands for react native log
alias rnlog="adb logcat *:S ReactNative:V ReactNativeJS:V"
JSファイルの配信
サーバ側はiOSと一緒です。クラインアント側はファイルを変更するのではなく、メニューを出してからホスト名を設定します。
Command+Mでメニューを出してからDev Settingを選択する
次の画面下部の"Debug server host for device"を選択する
Summary
私自身Androidを開発したことがないので良し悪しの比較が難しいのですが、割と簡単に始められると思います。iOS開発と比較するとJSファイルのReloadに2回アクションが必要なのが面倒な気がします。(iOS command-R, whereas Android command-M + click "reload")
明日はデバックの方法について書こうと思います。