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Kubernetes 1.14: 変更点まとめ

Last updated at Posted at 2019-04-11

はじめに

このエントリは、Kubernetes 1.14 の CHANGELOG から Kubernetes 1.14 の各変更点についてまとめたページをまとめています。

今回から SIG 単位でまとめる形式に変更しました。

1.14 の主な変更点

ここでは 1.14 What’s New から概要を抜粋してまとめます。詳細は各 SIG の変更ページを確認ください。

  • Window Node のサポートが Stable になりました (#116)
  • kubectl のプラグイン機構が Stable になりました (#579)
  • 永続ボリュームのひとつである Local Volume が GA になりました (#121)
  • Pid Limiting がベータになりました (#757)
    • :pencil: Pod や Node が利用する PID の数を制限する機能のことです
  • Pod Priority と Preemption が GA になりました (#564)
    • :pencil: Pod に優先度をつけて、優先度が高い Pod がスケジュールできないときに優先度の低い Pod を退去(evict)する機能のことです
  • Pod Ready++ が GA になりました (#580)
  • Kubeadm: HA セットアップでコントロールプレーン間での証明書の自動コピー機能が追加されました
  • Kubeadm: kubeadm join のワークフローをフェーズとして公開するようになりました (#1204, kep)

既知の問題点

  • CoreDNS 1.3.1 に coredns/coredns#2629 の既知の問題点があり、CoreDNS が接続中に apiserever がシャットダウンすると CoreDNS がクラッシュします。この問題は CoreDNS 1.4.0 で修正されています
  • flexvolume でマウントされた PVC に多数のディレクトリが存在する場合やディスクが一杯の場合、Kubelet が Restart に失敗することがあります。#75019

重大なアップグレードに関する通達と廃止予定となった機能や削除された機能と廃止予定となったメトリクス

Kubernetes 1.14: Urgent Upgrade Notes, Deprecations, Removed and deprecated metrics, API Changes を参照してください。

SIG (Special Interest Group) 毎の変更点

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