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Oracle AI World 2026 開幕!注目講演と日本時間の視聴スケジュールまとめ

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Last updated at Posted at 2026-10-25

Oracle AI World 2026が、現地時間2026年10月25日から28日までラスベガスで開催されています。
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今回、一番優先して見たいのは基調講演と、技術分野の製品スポットライトです。 Mike Sicilia氏とClay Magouyrk氏による開幕の基調講演に加え、Juan Loaiza氏、Clay氏、Mahesh Thiagarajan氏、T.K. Anand氏の講演、そしてOracle Healthの基調講演をチェックします。

公式アジェンダでは、Juan氏・Mahesh氏・T.K.氏の講演は製品スポットライトに位置付けられています。本記事では、基調講演と合わせて注目の6講演としてまとめます。

特にチェックしたいのは、AIと企業データをどのようにつなぎ、実際の業務やアプリケーション開発で使っていくのか、という点です。まず基調講演で全体像をつかみ、そこからOCI、AI Database、AI Data Platformなど、気になる分野を深掘りしていきたいと思います。

ということで、今回は注目講演の予定内容と日本時間のスケジュール、YouTubeやOn Airでの視聴先、個人的な注目ポイントを整理してみてみます。

■ Oracle AI World 2026とは

AIWorld01.jpg

Oracle AI Worldは、Oracleの製品・技術や活用事例について、基調講演、技術セッション、デモ、ハンズオンなどを通して学べるイベントです。

項目 内容
イベント名 Oracle AI World 2026
開催日 2026年10月25日(日)〜28日(水)※現地日付
会場 米国ラスベガス/The Venetian Convention and Expo Center
基調講演 現地10月26日(月)・27日(火)に予定
オンライン視聴 無料のOn Airパスで対象コンテンツを視聴可能

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Oracle AI Worldは、ラスベガス・ストリップの中心部にあるベネチア・コンベンション&エキスポ・センターで開催されます。

25日にはトレーニング、ハンズオン、ハッカソンなどが予定されています。基調講演を中心に追う場合は、26日以降のプログラムを押さえておくとよさそうです。

出典:Oracle AI World公式サイト/公式FAQ

■ 注目の6講演:スケジュールと内容

データベース、AI Data Platform、OCI、Oracle全体の技術戦略を押さえるため、次の講演を中心に見たいと思います。スケジュールは視聴しやすいように日本時間の順で並べました。
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● スケジュール一覧:日本時間でいつ見ればよいか

開催期間中のラスベガスはPDT(UTC−7)、日本はJST(UTC+9)です。日本が16時間進んでいます。終了時刻は公式の全体アジェンダに掲載された予定枠を用いています。

登壇者 講演テーマ(日本語要約) 区分 ラスベガス時間(PDT) 日本時間(JST)
Mike Sicilia/Clay Magouyrk AIと信頼できるデータを実際の業務へ 基調講演 10月26日(月)9:30〜11:00 10月27日(火)1:30〜3:00
Juan Loaiza(ホワン) AIへの信頼を支えるデータとAI Database 製品スポットライト 10月26日(月)14:00〜14:45 10月27日(火)6:00〜6:45
Clay Magouyrk(クレイ) 実用段階のAIで何を実現するのか 基調講演 10月27日(火)9:00〜10:00 10月28日(水)1:00〜2:00
Mahesh Thiagarajan(マヒッシュ) 次の企業AIを支えるOCI 製品スポットライト 10月27日(火)10:30〜11:15 10月28日(水)2:30〜3:15
T.K. Anand AIエージェントに企業の業務コンテキストを届ける 製品スポットライト 10月27日(火)13:00〜13:45 10月28日(水)5:00〜5:45
Oracle Health(登壇者未掲載) 新しいOracle Healthアプリケーション群とAIの時代 基調講演 10月27日(火)15:30〜17:00 10月28日(水)7:30〜9:00

日本から見る場合、27日(火)深夜に開幕基調講演、同日朝にJuan氏、28日(水)の深夜から朝にかけてClay氏 → Mahesh氏 → T.K.氏 → Oracle Healthという順番です。

出典:全体アジェンダ/基調講演/AI Database/OCI/AI Data Platform

● Mike Sicilia/Clay Magouyrk:AIを実際の業務へつなげる開幕基調講演

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公式タイトル:Oracle: where AI means business

公式紹介では、信頼できるデータと企業の管理の仕組みを土台に、AIを日々のアプリケーションや業務プロセスへ組み込み、成果につなげることがテーマとして案内されています。デモや顧客との対話も予定されています。

まずはこの講演で、Oracle全体としてAIをどのように業務へつなげていくのか、方向性を押さえたいと思います。そのうえで各製品の講演を見ると、データベース、データ基盤、インフラがそれぞれ担う役割も整理しやすそうです。

見たいポイント:信頼できる企業データを使い、AIを業務の中で動かすための全体像。

● Juan Loaiza:AIの信頼性をデータから考える

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公式タイトル:AI can build it, but can you trust it? Data is the key

公式紹介では、Oracle AI Databaseの「deep trust AI architecture」を通じて、セキュリティ・正確性・ガバナンスを守りながらAIを活用する考え方が示されています。

個人的に注目したいのは、AIが生成したアプリケーションや回答を、企業で安心して使えるようにするための仕組みです。デモの結果だけでなく、データへのアクセスや処理の正確性をどこで支えるのかを確認したいと思います。

見たいポイント:データベースがAIの信頼性を支える役割と、実際に検証できる機能。

● Clay Magouyrk:実用段階のAIで何をするか

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公式タイトル:Now that AI works, what are we going to do with it?

  • 登壇者:Clay Magouyrk/最高経営責任者(CEO)
  • 日本時間:10月28日(水)1:00〜2:00
  • 公式の講演紹介

公式紹介では、開発、データ、セキュリティ、インフラなどでAIを活用する中で、何が変わり、どんな基本原則が引き続き重要なのかを扱う講演として案内されています。

技術者としては、この講演で全体の方向性を押さえたいです。Juan氏、T.K.氏、Mahesh氏の製品ごとの話と結び付けると、各発表がどの課題を解決するものなのかを整理しやすそうです。

見たいポイント:AIが開発・運用・データ活用をどう変え、その変化をOracleがどう支えるか。

● Mahesh Thiagarajan:次の企業AIを支えるOCI

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公式タイトル:Powering the next era of enterprise AI

公式紹介では、AI時代の大規模クラウド基盤をテーマに、価格性能、AIクラスター、CPU・GPUの選択肢、セキュリティや信頼性などが挙げられています。OCIとOracle Databaseを組み合わせた企業データのAI活用も紹介予定です。

個人的には、大規模な基盤の話を、自分たちのワークロードにどう結び付けられるかを見たいと思います。利用可能な構成、配置の選択肢、サービスとして使う際の条件など、発表後に確認すべき点を拾いたいです。

見たいポイント:AIの実行基盤として、OCIで何が使えるようになるのか、どう選ぶのか。

● T.K. Anand:AI Data Platformと業務コンテキスト

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公式タイトル:Oracle AI Data Platform: enterprise context for agentic AI at scale

公式紹介では、Oracleおよびサードパーティーのデータと業務コンテキストをまとめ、AIエージェント、アプリケーション、分析で利用する基盤がテーマになっています。定められた承認プロセスの中で、提案からアクションへ進む活用も案内されています。

個人的には、単にデータを検索して回答するところから、業務上の意味やルールを理解して処理するところへ、どうつなげるのかを見たいです。データ準備、権限、承認を含め、自分で試すときに何を用意すればよいかを整理したいと思います。

見たいポイント:企業データと業務上の前提を、AIエージェントへどう渡すか。

● Oracle Health:新しいアプリケーション群とAI

公式タイトル:The new Oracle Health application suite and the age of AI

日本語では「新しいOracle Healthアプリケーション群とAIの時代」に相当するタイトルです。登壇者欄は未掲載ですが、タイトルと開始時刻は公開されています。

この枠も視聴対象に入れておきます。登壇者や詳細は推測で補わず、公式ページの更新と当日の講演で確認したいと思います。

● 最新情報は公式セッションカタログでも確認

講演の詳細やスケジュールは、公式セッションカタログでも確認できます。各講演の上記リンクから個別ページを開くか、カタログで講演タイトル・登壇者名を検索します。

確認する講演 カタログで探す登壇者名 個別ページ
AI Database Juan Loaiza セッションを開く
OCI Mahesh Thiagarajan セッションを開く
AI Data Platform T.K. Anand セッションを開く

カタログは講演情報の確認先です。実際の配信はOn Airや、公開されたYouTubeの配信ページから確認します。

■ 注目講演を日本から見る:YouTubeとOn Air

今回取り上げた講演を見るための公式の確認先をまとめておきます。

視聴先・確認先 リンク 確認できること
Oracle公式YouTube 公式チャンネル Oracleが公開する動画の確認
Oracle公式YouTubeのライブ一覧 ライブタブ 配信予定・配信中・公開済みライブの確認先
Oracle AI World On Air 無料オンライン視聴 公式に案内されている基調講演・製品スポットライトのライブ配信など
基調講演の公式ページ Keynotes 講演内容・登壇者・開始時刻の最新情報

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■ 日本企業・グループの登壇セッションにも注目

基調講演や製品スポットライトに加え、日本企業・グループが登壇する事例セッションもチェックしたいところです。公開されている公式ブログや登壇企業・パートナーの案内から、次のセッションを確認できました。

※以下は現地開催セッションの予定です。オンライン配信・後日公開の有無は、各セッションとOn Airの案内をご確認ください。

● NRI:Globally Distributed AI Databaseの実運用事例

NRI(野村総合研究所)のShinichiro Otsuka氏とOracleのWei Hu氏による、NRI-CaaSの事例セッションです。Catena-Xへの接続サービスで、複数地域のデータを論理的に一つのデータベースとして扱いながら、データ主権の要件へ対応する設計が紹介されます。

個人的には、分散データベースの仕組みが実際のサービスでどう使われているか、設計上の選択や運用経験に注目したいです。

● 富士通:AI戦略から実際の変革へ

富士通の講演は、AIを導入プロジェクトの計画・設計・テスト・運用などに組み込む取り組みがテーマです。CloudScaleの説明と、World Wide Technology(WWT)との実例が案内されています。

● デンソー:業務へのAI活用とEPMプロジェクト

デンソーが登壇する講演として、公開ページでは次の2つを確認できました。いずれも日本企業グループの実践例として注目したい内容です。

テーマ(日本語要約) 公開されている登壇者 公開案内・時間
業界特化型クラウドからAIエージェントを使うバックオフィス業務へ Vinay Gorley/Denso Wiproの公式案内:現地10月26日(月)14:00開始、日本時間10月27日(火)6:00開始
AIによるOracle Cloud EPMプロジェクトのリスク低減と導入促進 Heather Emery/Denso PwCの公式案内/個別セッションページ。最新の日時はカタログで確認

バックオフィスの講演は、DHL Supply ChainやMount Sinaiなども参加するパネルとして紹介されています。EPMの講演では、文書作成、Groovyスクリプト、テストなどでのAI活用がテーマになっています。

● NTT DATA:Lozierの保守・在庫管理をAIエージェントで支援

NTT DATAの公式イベント案内では、Lozier Corporationの資産保守とMRO在庫管理をテーマにした講演が紹介されています。Oracle Fusion Cloudの導入を基盤に、保守依頼を作成するエージェントと、在庫の確認・移動を支援するエージェントを使う事例です。

個人的には、現場の利用者が入力する情報をどこまで減らせるのか、既存の業務画面や処理にAIをどう組み込むのかを確認したいです。

  • セッション:Lozier’s AI Agent Journey: Smarter Maintenance and Inventory Operations
  • セッションID:THR2245
  • 現地時間:10月27日(火)15:10〜15:30 PDT
  • 日本時間:10月28日(水)7:10〜7:30 JST
  • 会場:Theater 5, Oracle AI World Hub
  • NTT DATAの公式イベント案内
  • 個別セッションページ

日本時間7:30開始のOracle Health基調講演の直前に当たる枠です。

■ 講演だけではない! ライブや体験型エンターテインメント

Oracle AI Worldには、技術セッションに加えて、音楽ライブや体験型の企画、交流イベントも用意されています。現地では、学ぶ時間と一緒にこうした楽しみも予定に入れられます。

● The Party:今年はMaroon 5が登場

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音楽好きとして気になるのが「The Party」です。2026年はMaroon 5がヘッドライナーとして出演するライブが公式に案内されています。

  • 現地時間:10月27日(火)21:00〜翌0:00 PDT
  • 日本時間への換算:10月28日(水)13:00〜16:00 JST
  • The Party公式ページ

上記はパーティー全体の予定枠であり、Maroon 5の演奏開始時刻・演奏時間を示すものではありません。参加条件はパスの種類によって異なるため、公式FAQで確認してください。

日本時間は時差の参考として記載しています。The Partyのオンライン配信は確認できておらず、On Airの講演配信と同じように視聴できるとは限りません。

● AI World Hub:ゲーム・スポーツ・体験も楽しめる

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展示やデモが集まるAI World Hubには、次のような企画が紹介されています。

企画 楽しめる内容
Oracle Red Bull Racingシミュレーター レーシング体験
VRカタマラン VRで双胴船のセーリング体験
ピックルボールコート 参加者同士でスポーツを楽しむ
Oracle TV 会場スタジオでのライブインタビュー観覧
Digital Passport アプリで対象アクティビティに参加し、バッジを集める企画
The Shop イベント限定の衣類やアクセサリーなどの買い物

技術デモを見て回りながらゲームやスポーツで一息ついたり、参加者と話したりできるのも現地参加の楽しみです。

出典:AI World Hub公式案内

● Welcome Reception:飲食を交えた交流

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AMDが提供するWelcome Receptionも、AI World Hubで予定されています。公式案内では、無料のフードとドリンクを交え、参加者同士で交流できる場として紹介されています。

基調講演や製品発表で技術の方向性を知り、事例やハンズオンで理解を深め、夜はライブや交流を楽しむ。こうした幅広い体験も、Oracle AI Worldの見どころです。

■ AI Worldで発表されたTech関連のプレスリリース・公式技術解説

会期中に公開された発表も、講演と合わせてチェックしていきたいと思います。まずは、現地時間2026年10月26日発表のDeep Trust AI ArchitectureとAutonomous AI Lakehouseの拡張を紹介します。以下は10月27日(日本時間)に確認した内容です。

● Oracle Deep Trust AI Architecture:企業で使うAIの信頼性を基盤から支える

Oracleが発表したDeep Trust AI Architectureは、セキュリティ、プライバシー、業務ルールを、データや実行基盤の側で一貫して適用するための設計指針です。Oracle AI Database、Oracle Autonomous AI Database、Oracle APEX AI Application Generatorなどを組み合わせ、次の4つの層でAI活用を支えます。

層 発表で紹介されている仕組み
ソフトウェア基盤 Autonomous AI Databaseの自動パッチ適用や常時暗号化で、基盤とデータを保護
データ Deep Data Securityで利用者ごとのアクセスルールを適用し、SQL Assertionsで業務ルールに反する更新を防ぐ
データアクセス 業務オブジェクト単位のデータAPIで参照・更新を制御。Deep NL2SQLで業務知識とデータの意味を自然言語からの問い合わせに反映
アプリケーション開発 AIがAPEXlangでアプリケーションを定義し、Oracle APEXの実行エンジンがセキュリティや拡張性などを支える

Deep NL2SQLでは、誤回答へのフィードバックに加え、知識の更新が既存の正しい回答に悪影響を与えないかを検証する仕組みも説明されています。

個人的には、AIエージェントがMCPやSQLを通じてデータにアクセスするときに、利用者ごとの権限や業務ルールをどこで適用するのか、という点に注目しています。Juan氏の講演で取り上げられている「AIを信頼して使えるか」を、具体的な構成と結び付けて読める発表です。

発表の概要はプレスリリース、4層それぞれの考え方はJuan Loaiza氏とMaria Colgan氏による公式技術ブログ、関連デモは製品ページで確認できます。

● Autonomous AI Lakehouse:業務コンテキストとIcebergデータの活用を拡張

Autonomous AI Lakehouseの発表では、企業データを横断して使うための機能と、AIがデータの業務上の意味を理解するための機能が紹介されています。

注目する機能 発表の要点
AI Data Catalog 外部カタログやOracle/非Oracleのデータを横断して扱い、メタデータを業務上の意味やデータの来歴などで補強
Business Semantic Layer 指標、階層、計算式などを再利用可能なAnalytic Viewsで表し、AIや分析で共通の業務定義を利用
Apache Iceberg対応の拡張 SQLによるテーブルの作成・更新・削除などを拡張し、Oracleのデータと合わせて分析やAIに活用
Data Studio 自然言語・SQL・Pythonを使い、データの探索、準備、変換、分析を支援
セキュリティと制御の集約 Oracle/非Oracle/Icebergデータに対して、ロールやオブジェクト単位のアクセス制御を適用
Business Simulation Engine Essbaseを統合し、多次元シミュレーションや条件を変えた場合の予測・分析を支援

特に、AI Data Catalogの拡張機能とBusiness Semantic Layerは、発表から今後12か月以内の提供予定と明記されています。発表された機能ごとに、提供時期や対応環境も確認していきたいです。

個人的には、「売上」「利益」などの指標の意味や計算ルールを、AIと人が共通して使える形で管理する点に注目しています。T.K.氏の講演テーマである「AIエージェントに業務コンテキストを届ける」を、データ基盤の機能として考える際の手がかりになりそうです。

■ 日本語の現地レポート・解説記事もチェック

公式の講演や配信に加えて、日本から参加する方々の記事も合わせて読むと、技術の注目点や会場での過ごし方を知る手がかりになります。2026年のラスベガス開催に関連する、日本語の記事と報告イベントをまとめてみました。

現地から更新される記事、開催前の注目セッション解説、現地参加のガイドでは、読める内容が少しずつ異なります。以下は2026年10月26日時点の情報をもとに、10月27日(日本時間)に現地記事を追記した内容です。

● 現地の様子を追う:NTTデータ先端技術のQiita記事

参加にあたっての紹介と、会場・セッション・展示Hubの様子を更新する予定が掲載されています。確認時点では、現地到着後や会期終了後に追記する項目がありました。会場の雰囲気や、参加者の視点での感想を追うためのチェック先にしたいと思います。

● 受付や会場の様子を知る:レック・テクノロジー・コンサルティングの現地レポート

参加受付からオリエンテーションまで、会場の写真とともに初日の様子を紹介する記事です。技術セッションが本格化する前の現地の雰囲気や、参加者の熱気を知ることができます。

● ラボ・AI開発・マルチクラウドを深掘りする:KDDIアイレットの現地レポート

KDDIアイレットのiret.mediaでは、実際に参加したラボやハッカソン、マルチクラウド関連セッションのレポートが公開されています。次の4記事はいずれも2026年10月26日公開です。

テーマ 記事 読みどころ
GPUとベクトル索引 【Oracle AI World 2026】NVIDIA cuVS and Oracle Database Lab 参加レポート Oracle AI DatabaseとNVIDIA cuVSを組み合わせ、HNSWベクトル索引の構築をGPUへオフロードするラボの体験
AI開発の進め方 【Oracle AI World 2026】AI + OCI Hackathonレポート(概要編) ハッカソンの流れ、AIによる審査、Codexを使った開発のコツや評価の考え方
AI開発の実践 【Oracle AI World 2026】AI + OCI Hackathonレポート(技術編) 障害の時系列から報告文を作るツールを、SPEC.mdを軸に開発した過程と、公開段階でつまずいた経緯
マルチクラウドとAI 【Oracle AI World 2026】マルチクラウドの主戦場はAIへ!Oracleと各ハイパースケーラーが描く「データの隣でAIを動かす」世界 パートナー向けプログラムで語られた、OracleとAWS・Google Cloud・MicrosoftによるマルチクラウドとAI活用の方向性

cuVSのラボ記事では、索引構築をGPUへオフロードし、作成した索引を使う検索はOracle Database側で実行する流れが紹介されています。GPUをどの処理に使うのかが分かり、ベクトル検索の構成を考える際に参考になります。

ハッカソン記事は、概要編で進め方をつかみ、技術編で実装と公開の経験を読むと理解しやすそうです。マルチクラウドの記事と合わせて、AIを作る手順と、企業データの近くでAIを使う構成の両方を追いかけたいと思います。

● 技術の注目点を予習する:アシストの3テーマ別解説

アシストのDatabase Support Blogでは、OCI Top Engineerの視点から注目セッションを紹介するシリーズが公開されています。いずれも開催前のカタログをもとにした解説なので、講演を聞く前に「何を確認したいか」を整理する際に役立ちそうです。

テーマ 記事 公開日 読みどころ
AI OCI Top Engineerが注目するOracle AI World 2026【AI編】 2026/10/16 AI DatabaseやAI Data Platformを軸に、企業データを使うAIエージェントと本番運用に向けた注目セッションを紹介
マルチクラウド OCI Top Engineerが注目するOracle AI World 2026【マルチクラウド編】 2026/10/20 複数クラウドでOracle AI Databaseを使う構成、移行事例、採用理由を考えるための注目セッションを紹介
セキュリティ OCI Top Engineerが注目するOracle AI World 2026【セキュリティ編】 2026/10/22 AIエージェントのリスク、データ保護、パッチ適用、攻撃後の復旧に関する注目セッションを紹介

自分の関心としては、まずAI編でデータとエージェントのつながりを押さえ、セキュリティ編で権限や復旧まで確認し、マルチクラウド編で配置や移行の選択肢を考える、という読み方をしたいです。

● 現地参加の雰囲気を知る:FREEDIAの歩き方ガイド

Keynoteの見方やグッズ、ザ・ベネチアン、周辺ホテル、食事、お金事情などをテーマ別にまとめた現地参加ガイドです。発表内容の速報に加えて、どんな場所でイベントを楽しむのかを知りたいときにも参考になります。

会場での過ごし方を知りたい場合は、一覧からKeynote・Oracle Store・食事を扱うVol.2や、ザ・ベネチアンを紹介するVol.3をたどると、今回の記事で取り上げた講演以外の楽しみもイメージしやすそうです。

● 会期後にまとめて聞く:KDDIアイレットの報告イベント

記事でのキャッチアップに加え、日本語の報告イベントも案内されています。
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現地参加エンジニアと日本オラクルのゲストが、OCI・AI・マルチクラウドなどの情報を紹介する予定です。確認時点では開催前のイベント案内なので、受講レポートや公開済みの録画とは区別してチェックします。

講演で気になった話を日本語の解説で深掘りしたり、現地参加者の感想と合わせて振り返ったりしながら、自分の環境で試すテーマを探していきたいと思います。

■ 今回、講演を通して見たいこと

今回、特に注目しているのは、AIと企業データをどうつなぎ、実際の業務で使える形にしていくのかという点です。

AI Databaseでデータの正確性や権限をどう支え、AI Data Platformで業務上の意味やルールをどう渡し、OCIでどう動かすのか。各講演をつなげて見ることで、個々の製品発表からもう一歩進んで、実際に組み合わせて使う構成を考えたいと思います。

発表を見たあとは、どの機能がいつ、どの環境で使えるのかも確認していきたいです。自分の環境で試せそうなものを拾いながら、次の検証につなげてみてみたいと思います。

■ 参考リンク

■ 解説

■ おまけ

Zundamon's Oracle AI World Adventure.jpg

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