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【Vket Cloud】動画つき!ゼロから始めるHeliScript超入門③ - HeliScriptをシーンに組み込む / シーンから取り外す

Last updated at Posted at 2024-10-30

はじめに

Vket Cloudでは、「HeliScript」という独自のスクリプトを使用してコーディングを行うことで、ワールド内に高度なギミックを導入することが出来ます。

本記事では、HeliScriptをシーンに組み込む方法、シーンから取り外す方法について紹介します。

動画

解説

HeliScriptをシーンに組み込む

前章でも記載した通り、HeliScriptをシーンに組み込むには、VKC Attribute Script Unityコンポーネントを使用します。

初期状態だと、コンポーネントのリストが空の状態になっているため、「+」ボタンを選択、
その後「選択」ボタンを押しHeliScript一覧からシーンに組み込みたいHeliScriptを選択します。

この後、さらに「+」ボタンを選択することで、別のHeliScriptを組み込むことも可能です。

image.png

この時、一つのアイテムに複数個のHeliScrptが入った状態となります。
また、コンポーネント欄を調整することで、同じHeliScript内の異なるコンポーネントを登録させることも可能です。

お芝居で例えると…
HeliScriptを読み込むアイテム:役者
HeliScript:台本
コンポーネント:台本に書かれているセリフ

のような関係です。

複数のHeliScriptやコンポーネントを持たせることで、アイテム(役者)は複数の役を同時に演じたり、複数のセリフを覚えて行動したりします。

HeliScriptをシーンから取り外す

VKC Attribute Scriptのコンポーネントリストには、「-」ボタンがあり、これを押すことでシーン上からHeliScriptを取り外せる…わけではありません。

シーン上からHeliScriptを取り外すためには、もう1段階作業が必要になります。
それは、BasicSettingsが持つ、VKC Setting Base最下部のHeliScript一覧から取り外したいHeliScriptを「-」ボタンで除外することです。

image.png

  • VKC Attribute Scriptのコンポーネントリストで「-」ボタンを押し、外す
  • VKC Setting BaseのHeliScript一覧から「-」ボタンを押し、外す

以上2点を行うことでHeliScriptをシーン上から取り外すことが出来ます。

リストから削除する要素を選択する際は、上記画像の「Element 1」のような文字が書かれている箇所をクリックする必要があります。
選択することで、選択された要素が青色になります。
この状態で「-」を押すことで削除を行うことが出来ます。

使用しないHeliScriptを残したままにするのは、いわば役の無い台本が舞台の上にそのまま放置された状態です。
ワールドで思わぬハプニングが起きないよう、使わないHeliScriptはリストから外しておきましょう。

次 : ④ HeliScriptで変数を使う 前編
前 : ② HeliScriptを作る / Hello World!をコンソールに出力する

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