概要
自然言語の入力でグラフの作成が行える「アシスタント」の機能に関して、こちらの記事で以前に紹介していました。
Cognos Analytics 12.0 新機能 アシスタント
https://qiita.com/shinyama/items/7eabb9e07926aa2d2354
今回はCognos Analytics 12.0.3での機能アップデートをご紹介します。
参考情報
アシスタント 12.0.3
https://www.ibm.com/docs/en/cognos-analytics/12.0.0?topic=2024-assistant
12.0.3でのアップデート
このようなコーヒーショップの販売データがサンプルとしてあり、製品、店舗、スタッフなど色々なデータの中で販売に対して何が一番影響を与えているのかを一つの質問で見る事が出来ます。
Assistantで「コーヒー販売とマーケティング」をデータソースに指定します。
いきなりですが「what impact sales?」と聞いてみます。
スパイラル・グラフで表示されました。
円の中心にある点ほど、Salesに強く影響を与える因子という事になります。
今回の結果では、緑の点の「Product Type、Retail Price、Quantity、Unit of Measure、Revenue」の組み合わせが、Salesに対して95%の相関を持っているという結果です。