#カスタムビジュアライゼーション概要
Cognos Analyticsの「カスタムビジュアライゼーション」機能を、何回かに分けて紹介します。カスタムビジュアライゼーションは、一言でいうと「d3.jsでCognosのグラフを自作する」機能です。
Cognos製品のデフォルトに無いグラフを使用する要件が出てきた時に、必要になってくる技術ですね。
技術的には、Cognosの技術というよりd3.jsの技術が重要なので、Cognosはやって来たけどd3.jsはやって来んかった~、という人(私も・・・)は是非この機会にd3.jsを学ぶとCognosスキルの幅が広がると思います。
d3.jsの技術さえあれば、こんなグラフが自在に作れてしまいます。
お客様の無茶ぶりに「Cognosではできませんよ~」ではなく、「ああ、まあ、自分で作りますから良いですよ」と、さらっと言えるとかっこいいですね。
#構成
カスタムビジュアライゼーション(以降CuVis)の開発は、以下のような構成で行います。
Cognosサーバーにつながる端末に、nodes.jsを導入し、CuVis環境を立ち上げ、エディタ上でd3.jsでコーディングをして、ブラウザからCognosにアクセスして、開発イメージの確認やパッケージとしてアップロードを行います。
#目次
Cognos Analytics カスタムビジュアライゼーション 開発環境セットアップ
https://qiita.com/shinyama/items/613ffd5ede5924406348
Cognos Analytics カスタムビジュアライゼーション 基本の操作
https://qiita.com/shinyama/items/e1a235a03d8f9978af35
Cognos Analytics カスタムビジュアライゼーション チュートリアル - visdef.xmlの説明
https://qiita.com/shinyama/items/2f3cdf902c8de39d29ca