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AWS DevOps Engineer Professional 合格記録

Last updated at Posted at 2020-03-28

この記事

AWS Certified DevOps Engineer Professional を取得したので
どんな勉強をしたのかを記録します。

また、今回漸くAWS認定5冠を達成したので、全体の感想なども載せます。

about me

インフラエンジニアで、AWS関連のインフラ構築は2年くらい経験しています。

現在もCloudFormationなどをベースに日々AWS環境の構築や運用をしています。

AWS資格は、
Solution Architect Associate (7月)
SysOps Administrator Associate (9月)
Solution Architect Professional (11月)
Developer Associate (12月)
DevOps Engineer Professional (3月)
という順で取得しました。

about DOP試験

AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-devops-engineer-professional/

認定により検証される能力に以下の文言があります。

・AWS で継続的デリバリーのシステムと手法を実装して管理する
・セキュリティコントロール、ガバナンスプロセス、コンプライアンス検証を実装し、自動化する
・AWS でのモニタリング、メトリクス、ログ記録システムを定義し、デプロイする
・高可用性、スケーラビリティ、自己修復機能を備えたシステムを AWS プラットフォームで実装する
・運用プロセスを自動化するためのツールの設計、管理、維持を行う

正直に書きますが、私はこれらの能力を有すると自負できるレベルではないと思います。
(確かに検証はされたが)

なぜなら、知識ベースでは得たものは多いものの、実践した範囲がまだ狭い。

ただし、この認定の学習により
DevOpsという分野に対して向き合い、具体的に学習する大きなきっかけとなリました。

試験対策としては、何をやったのか

試験ガイドとサンプル問題

いつもどおり、必須です。
「試験ガイドとサンプル問題」は、はじめに確認
https://aws.amazon.com/jp/certification/certification-prep/

また、こちらのサンプル問題解説を拝見しましたがとっても参考になりました。ありがとうございます。
https://blog.nijot.com/aws/explanation-aws-devops-sample-questions/

模擬試験(公式)

できればはじめのうちに解いたほうがいいです。

尚、当時の模擬試験結果は40%代で、無事死亡

問題集

DOPの問題は少ないですが、定番のAWS問題集サイトです。
日本語なので解くのが早いという点と、レベル感がつかみやすかったです。
https://aws.koiwaclub.com/

問題数も少ないので知識的な意味でも完璧にしてしまいます。

udemy

こちらが今回のメインの手段となりました。
活用したのはこちら。

AWS Certified DevOps Engineer Professional [Practice Exam]
https://www.udemy.com/course/aws-certified-devops-engineer-professional-practice-exam-dop/

いきなり全部解きました。解説があるのでそこから学習ができるのがとても良い点です。

以前までのUdemyの感想としては、実際の試験問題よりもレベルが高かったので少し悩みましたが
DevOpsの試験では範囲が広いというのと、ここまでの対策で不安が大きかったので、あえて挑戦しました。
これが大正解でした...!

全体的に学んだ分野

主に、以下のAWSサービスの知識が必要ということがわかりました。
・CodePipeline(ほかのCode系も)
・CloudFormation
・Elastic Beanstalk (前回までの反省で、奥が深いことを実感)
・AWS Config (超有能)
・ECS EC2(詳しい知識というよりも運用の観点)
・CloudWatch(Logs, Eventなど)
・AWS StepFunction

確かにCI/CDの観点でこれらのサービスは必須となるが多い。
SAP試験の時の、ネットワーク構築や移行問題との大きな違いです。

↓例えばセキュリティ、運用系のサービスがそれぞれ曖昧なままだと一瞬で落とすと思います。
・Systems Manager
・Opsworks
・GuardDuty
・Macie
・Inspector
それぞれ何ができる?いつ使う?違いは?他のサービスとの統合は?
という点でAWSドキュメントやUdemy等を活用して、はっきりさせておきましょう。
ここが合格の決め手となりました。

結果&まとめ

無事合格しました。
終わるとき、これは勉強し直しかな。。と思ってたほどギリギリだったのでびっくりしました。

詳細結果は週明けに来ますが、合格の文字を3度見したので間違いないはずです...!

ここまでのAWS試験の感想としては、以下のようになります。

・試験なので対策すれば取れる
・まずは情報収集からしっかり行う。
・構築などの実践は、「ここまで」と決めてやらないとキリがない
・ベストプラクティスを常に意識する(費用、時間、高可用性など)
・問題演習をして、集中力を鍛える
・日本語の問題にするならば、少々特殊な日本語に事前に慣れておく
・様々なところで既出ですが、選択肢は大体半分に切り捨てられるので、とにかく問題に慣れる

次はLinuxの学習などをしつつ、Specialityの資格を年内に1つは取得しようと思います。
あとはアウトプット祭りですね。

この記事が何かのお役に立てられれば幸いです。

ありがとうございました!

Qiitaへの記録

SAA
https://qiita.com/shinon_uk/items/5525178bf98034676b2f

SOP
https://qiita.com/shinon_uk/items/e60bcb946b49bf5cabda

SAP
https://qiita.com/shinon_uk/items/c6b599d1cd3000e84d59
https://qiita.com/shinon_uk/items/ba839ba048ba439cc3ff

DVA
https://qiita.com/shinon_uk/items/8015953c792ef4bc7223

追記

もう合格証と詳細結果来ました。
点数はやはり合格点ギリギリでしたが、分野はまんべんなく取れてました。
また、今回のDevOps取得によって、下位互換のAdministrator, SysOps認定が更新されました。

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