どしたん
先日、AWS Solutions Architect Professionalに合格したので
今回も取り組んだことを残します。
因みに、以前情報収集したメモは残しているので
そちらと被る内容は省略します。
まず試験概要
AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
必要な知識など
AWS2年以上相当の実務経験
主にAWSクラウドのアーキテクチャ設計/提案やデプロイに関する分野
エンタープライズ規模のスケーラブルな運用設計、デプロイ
AWS Well-Architected フレームワークの適用
Linuxなどのある程度の知識
など
前回からやったこと
※前回はこちら
AWS ソリューションアーキテクトプロフェッショナル受けた記録 - Qiita
改めて以前の敗因を記載すると主に
・少々特殊な日本語の読解力不足
・知識が明らかに足りないAWSサービスがあった
・コストを考えたアーキテクチャの設計ができなかった
・DBの知識が足りなすぎて時間をかけてしまった
です。
なので、以下に取り組みました。
①問題演習を繰り返して「試験問題」になれる
こちら
AWS WEB問題集で学習しよう | 赤本ではなく黒本の問題集から学習する方向け
★いくつかに分けて何周かします。
私は集中力がそんなにもたなかったので、5~10(x7問)で一区切りしてもう一回。
②想定試験範囲や問題集の中で、ほとんど知らないor使った経験がないサービスの学習/検証
私の場合はこちら
・AWS EMR(各種)
・Kinesis系(重要)
・Rekognitionなど
・Application Discovery Service
・Storage Gateway(種類が大事)
・AWS Batch
検証する場合は、AWS公式のチュートリアル、またはQwiklabsがおすすめです。(以前の記事参照)
③複雑なアーキテクチャを設計する際や、移行の問題にてよく比較するサービスの料金体系や連携方法を学習
取り組んだ主な対象サービス
・S3
・DynamoDB
・DirectConnect,VPN
・Snowball,Snowmobile系
ちなみに試験概要見ればわかりますが、移行計画の問題だけでも15%出ます。
これは私の大きな弱点で前回致命的だったのでしっかり補完。
対象のAWSドキュメントを読むだけで十分なことも結構あります。
試験概要:下記AWSサイト内「試験ガイド」PDFファイルを参照。(2019/11/27)
https://aws.amazon.com/jp/certification/certified-solutions-architect-professional/
結果
時間余りませんでしたが、合格。
組織の複雑さに対応する設計:十分な知識を有する
新しいソリューションの設計:十分な知識を有する
移行の計画:十分な知識を有する
コスト管理:十分な知識を有する
既存のソリューションの継続的改善:再学習の必要あり
分野別でもこんな風に結果出ます。
前回まではSAでもコストがだめでしたが、初めて克服した・・・!
前日に受けた模擬試験はなんと50%
多分、疲れ果てた状態で流し見して解いたから・・・?
心が折れる手前もちろん総復習しました(正解がわからないから超大変だったが)
当日試験問題に解答していく毎に、自信5割/不安3割/カオス2割が増えていき、
最後の方は目が霞んでいましたが、結果を見て安心しました。
SAPを受ける方は、以前にSAAなどの試験を受けているかと思います。
できれば、慣れているテストセンターで受けられることをお勧めします。
私はずっと同じ会場で受けていますが、大正解でした。
あとは試験前に(飲む人は)コーヒー。
相当な集中力を要します。
試験中にトイレくらいはOKなはずなので大丈夫。
まとめ
あくまで試験です。
AWS SAP試験用の対策を、努力して取り組めばちゃんと取れます。
今後は、実際にサービスを検証したり、実務で役立てたりしていこうと思います。
また、Dev系の資格やネットワーキングのSpecialistもタイミングを見て取得します。
今回改めて、会社で既に取得している方々の偉大さを感じました(笑)