概要
SAP試験を受けて更新してきました。
AWS資格の更新は初めてだったので、メモを残します。
資格に関して
個人的に、現時点で最も難度の高いAWS資格だと思っています。
AWSサービス/分野の範囲が恐ろしく広く、初回受験時の対策は辛かった。。(下部リンク参照)
SAPの下位資格は以下1点ですが
Solutions Architect – Associate
アソシエイト試験と比べると、各AWSサービス単体ではなく、複雑なアーキテクチャや移行プロジェクトなどを沢山扱うため
各サービスのメリット・デメリットの比較や、AWSサービスの組み合わせ可否など
問われる知識のレンジが圧倒的に広がります。
これは、様々な問題集を見るとすぐわかるかと思います。
特につらみなのは、Advanced Networking等で問われるようなVPN,DX
Data Analyticsで主に問われるEMRやGlue、Kinesis系など、
各種専門サービスが当たり前のようにひょっこり出題範囲となっている点です。
※これらの情報も試験ガイドに記載してあるので熟読必須です
受けて感じたこと
受けて感じたのは前回と同様、試験所要時間が非常に長いということと、
自分が普段触れていないサービスのオプションや詳しい部分を聞かれるとどうしても答えられないという、割と当たり前の現実です。
しかし、AWS認定試験は消去法が非常に有効なので
わからなくても「これはありえないだろう」という選択肢を迷わず先にぶった切ることだと思います。
あとはわからないものはどうしようもないので確率に頼りましょう。試験合格ラインは72.2%程度です。
今後
次はDOP試験を更新しますが、ProfessionalやSpecialtyも近いうち試験回答形式が増えると思うので
精進せねばと思っています。触れないサービスがガイドや問題集にあったら、時間があるうちに触れてみるのがベストですね。
例えばSAA試験は既に**「試験ラボ」**が導入されているので、他も時間の問題な気がします。
試験ラボ: AWS マネジメントコンソールまたは AWS CLI で実行する一連のタスクで構成される
シナリオが表示される
また、試験のアップデートや新試験も出るので挑戦予定です。
以上です、ありがとうございました!
Links
AWS Skill Builder
※最近はこんな訓練所もあります。模擬試験も受けられます
個人記録
失敗時の記録(2019/08)
合格時の記録(2019/11)