機械を決定論にしても、人間のコメントが勘なら意味がない
前回、「評価スコアをLLMに出させない設計」という記事を書きました。スコア算出から生成AIを排除し、境界値をどちらに倒すかまで仕様に書き切る——いわゆる決定論的な設計の話です。 今回はその続きで...
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前回、「評価スコアをLLMに出させない設計」という記事を書きました。スコア算出から生成AIを排除し、境界値をどちらに倒すかまで仕様に書き切る——いわゆる決定論的な設計の話です。 今回はその続きで...
「ログは残していますか」と「改ざんできない形で残していますか」は、別の質問です。 前者にはたいていの会社が「はい」と答えられます。問題は後者で、ここで詰まります。 ログが本番環境のストレージに置...
AI エージェントや、外部の生成 AI とのつなぎ込みを社内に入れるとき、私は「新しい利用者が1人増え、同時に新しい委託先が1社増えた」と考えるようにしています。そう考えると、特別な枠組みを持ち...
結論 権限ロールが「管理者(フルアクセス)」と「一般(閲覧のみ)」の2つしかないSaaSでは、システムの中だけで職務分掌(特権IDの分離)は作れません。私は複数の事業会社でこの壁に当たり、最終的...
出発点=点検表を作ったら、穴が見えた 2026年10月、8つの機関が相次いで企業にセキュリティ対策の点検を求めました。文書は機関ごとに分かれていますが、求めている対策は重なっていて、セキュリティ...
2026年に東京証券取引所へ新規上場した38社について、「事業等のリスク」章に20の語がそれぞれ何社に書かれているかを数えました。この記事は、その取得 → 章の抽出 → 語の集計を、他人が同じ数...
SaaSの棚卸しは、たいてい「まず全SaaSの一覧を作ろう」から始まります。それ自体は間違いではありません。問題は、完璧な一覧を作り終えてから棚卸しを始めようとすると、一覧作成の段階で止まること...
セキュリティ成熟度やIT統制の「評価スコア」を出すプロダクトを作るとき、最初に決めることがあります。 採点をLLMにやらせるか、やらせないか。 私は「やらせない」を選び、その代わりにAIを文章化...
2026年、改正個人情報保護法が成立しました(成立2026年7月10日・公布7月17日=令和8年法律第56号。施行は公布後2年以内が予定され、詳細を定める規則やガイドラインは今後具体化される部分...
2026年、セキュリティやIT統制まわりの制度が、立て続けに動いています。改正個人情報保護法の成立、SCS評価制度(サプライチェーン強化に向けたセキュリティ対策評価制度)の制度構築方針、そして2...
はじめに IPO準備やJ-SOX対応の現場に入ると、「セキュリティ対策」と「IT統制」が、似ているようで別の言葉で語られていることに気づきます。 セキュリティ担当は NIST CSF や CIS...
この記事は、以前書いた「一人法人での規律あるAI活用」の続編にあたります。 前回は「AIに規律をどう設計するか」という総論でした。今回は、その規律が実際に破れた実例と、破れた本当の原因を書きます...
私は20年以上、セキュリティと情報システム、ガバナンスの現場にいます。警察でのインシデント対応、コンサルでのセキュリティ支援、事業会社での情シス・インフラ。手を動かしながらも「守る側・統制する側...
はじめに ―― そして、正式リリースのご報告 こんにちは、小山(@securoi_koyama)と申します。 エンジニア、コーポレートIT、インフラ・セキュリティ実務の現場に身を置いて20年以上...
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