はじめに
この記事の情報は、2023/4時点の情報です。
今後のアップデートにより状況や内容が変更になることがあります。
Studio Webとは?
Studio WebはUiPathをPCにダウンロードして開かなくてもWeb上で実装や実行ができるものです。
(Web上の操作がメインになるので、Excel等はアプリでなくクラウド上に上がっているものであれば実行できるようです。自分の場合はMSの認証が通らなくて苦慮していますが...)
以下ざっくりですが説明を記載しておきます。
以下のブログに起動方法が書いてあるので、参考いただければと思います。
https://qiita.com/saosao885/items/68da412b29f02d5a47b9
この記事では
この記事では、各アクティビティのコピーや貼り付け、アノテーション(以降は"注釈"と記載)を書きたい等の操作を行う場合はどうするのか調べてみます。
アクティビティ横の3点リーダー
Studioと同様、注釈を入れたいとかアクティビティのコピー&ペーストがしたいとか、そういう機能はアクティビティ横の3点リーダーを押して、各操作を行います。
(Studioの癖で右クリックしてもWeb操作に関するメニューしか出てこないです)
3点リーダーを押すとどんな機能があるのか見てみましょう。
【参考】Studioのアクティビティでは、こんな感じなので少し内容が異なるようです。
どんな機能があるか見てみよう
①名前を変更
これはStudioでもありますね。アクティビティの名称を変更できます。
②ブレークポイントを追加/ブレークポイントを削除
ブレークポイントを追加できます。(以下のような感じです)
外すときはまた3点リーダーを押して「ブレークポイントを削除」を押すとブレークポイントを解除できます。
③コピー
アクティビティのコピーができます。
貼り付けたいときは、貼り付けたい場所の「+」のボタンを押して...
"コピーしたアクティビティの挿入"の「挿入」をクリックすると貼り付けできます。
④切り取り
アクティビティの切り取りができます。
⑤貼り付け
⑥注釈を追加/注釈を削除
アクティビティについての説明を記載することができます。
なお入力が終わったらどこか何もないところを押すと確定するようです。
(入力OKとか、そういうボタンは現状ありません)
注釈を消すときは、また3点リーダーを押して「注釈を削除」をクリックすれば削除されます。
なお注釈をつけると、"このアクティビティには注釈が含まれている"ことを示すアイコンが出るようになります。(下図赤枠)
⑦アクティビティを展開/アクティビティを折りたたむ
⑧無効化/有効化
いわゆる"コメントアウト"の状態にすることができます。
「無効化されたアクティビティ(複数ある場合は通し番号が書かれます)」
有効化にするときは、また3点リーダーを押して「有効化」をクリックすればコメントアウト状態からアクティビティを有効にできます。
⑨削除
アクティビティを削除できます。
⑩ヘルプ
各アクティビティの設定中にヘルプを押すと、そのアクティビティに対するアクティビティガイドのページが出てきます。
(UiPathのドキュメントページに行きます)
まとめ
Studioに比べて操作メニューが少ないですが、実践で使用するには十分なものだと思います。
これを使いこなして、Studio Webマスターを目指しましょう(?)。
最後まで読んでいただきありがとうございました。