この記事の内容
本記事では,eclipseへtomcat11を追加し,動的プロジェクトをtomcat11で,実行できるようにするための環境構築の手順を解説する.
想定環境
・eclipse,JDK-25が既にインストールされている
JDK-25でのみ動作確認しているため,他のバージョンで動かない可能性がある
もし入っていない場合はこちらの記事が分かりやすかったので,参考にして導入してください.
https://qiita.com/inokazum/items/dfd9bccac235e0b62dfc#path%E3%81%AE%E8%A8%AD%E5%AE%9A
また,今回構築する環境は以下の通りである.
・Eclipse-2025-12
・JDK-25
・tomcat11
目次
この記事の内容
想定環境
tomcatのダウンロード・インストール
eclipseの準備
tomcatをeclipseと連携する
実際に動かす
jakartaが認識されない場合
最後に
tomcatのダウンロード・インストール
- 公式サイト(https://tomcat.apache.org/download-11.cgi) へ移動する
- 左タブのDownloadのタブからtomcat11を選択
-
Binary Distributionsから
Windows Service Installer (pgp, sha512)を選択してダウンロードする
Next >を選択
I agreeを選択
特に何も追加する必要がないのならば,そのまま
Next >を選択
Server Shutdown Portを
8050するUser Nameを
adminに設定し,Passwordを設定する
Javaのパスの指定先が環境変数の
JAVA_HOMEと一致しているか確認
補足:
JAVA_HOMEについては,想定環境にて触れた記事を基にしているため,この部分は,参考元の記事を確認してください
tomcatのディレクトリは,デフォルトで大丈夫なので
Installを選択
最後に,
C:\Program Files\Apache Software Foundation\Tomcat 11.0にtomcatがあることが確認出来たら,tomcat本体のインストールは完了.
eclipseの準備
続いて,tomcatとeclipseを連携するための下準備を,eclipse上で行う.
1.eclipseを起動し,ヘルプタブからEclipse マーケットプレイスを選択

2.すると,以下のような画面が出るため,検索欄にEclipse Enterprise Java and Web Developer Toolsと入力

3.検索して,一番上に出てきたものをインストールする.チェックリストはデフォルトのままで,途中で警告が出てくるが,無視してインストールする.

tomcatをeclipseと連携する
本題へ移る.
- eclipse上のタブの,ウィンドウから
設定を開く

- 左の一覧から
サーバ→ランタイム環境を選択

- 右の
追加を選択

-
Apacheファイルから,Apache Tomcat v11.0を選択して完了を押す

-
サーバ・ランタイム環境のリストから,tomcat11が追加できていることが確認出来たら成功.

以上で環境構築は完了です.お疲れさまでした.
実際に動かす
簡単なサーブレットファイルを作成して,tomcatで動かしてみる.
3.ターゲット・ランタイムと構成にtomcat11が表示されているか確認する
正常に表示されているならば完了で動的Webプロジェクトを作成

4.作成した動的Webプロジェクト上で,ファイル→新規→サーブレットを選択.

6.スーパークラスからのコンストラクターとDoPostのチェックボックスを外し,完了

7.作成したサーブレット内のコードを以下のようにする.
package servlet;
import java.io.IOException;
import java.io.PrintWriter;
import jakarta.servlet.ServletException;
import jakarta.servlet.annotation.WebServlet;
import jakarta.servlet.http.HttpServlet;
import jakarta.servlet.http.HttpServletRequest;
import jakarta.servlet.http.HttpServletResponse;
/**
* Servlet implementation class HelloServlet
*/
@WebServlet("/HelloServlet")
public class HelloServlet extends HttpServlet {
private static final long serialVersionUID = 1L;
/**
* @see HttpServlet#doGet(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response)
*/
protected void doGet(HttpServletRequest request, HttpServletResponse response) throws ServletException, IOException {
// TODO Auto-generated method stub
// HTMLの文字コード設定
response.setContentType("text/html; charset=UTF-8");
// 出力用
PrintWriter out = response.getWriter();
// HTML出力
out.println("<!DOCTYPE html>");
out.println("<html>");
out.println("<head>");
out.println("<meta charset='UTF-8'>");
out.println("<title>Hello</title>");
out.println("</head>");
out.println("<body>");
out.println("<h1>Hello Servlet!</h1>");
out.println("</body>");
out.println("</html>");
}
}
8.サーブレットのjavaファイル上で右クリックして,実行→1サーバで実行を選択し,tomcat11で実行する

ここまで出来たならこの記事での目標は達成できました.
jakartaが認識されない場合
別環境から動的Webプロジェクトを移動してきた際に,jakartaが認識されない場合の対処法
1.対象のプロジェクトを右クリック→プロパティを選択

2.検索欄にランタイムと入力し,ターゲットランタイムを選択

3.Apache Tomcat v11.0のチェックリストを選択する.もし他の項目にチェックが入っていたら選択解除して,適用して閉じるを選択
4.jakartaエラーが解消されていたら成功
最後に
拙い記事でしたが,参考になったら幸いです.質問,訂正等あれば記事の質問にお願いします.
また本記事を執筆するにあたり,以下の記事を参考にさせていただきました.
分かりやすい解説を公開してくださった著者の方に感謝いたします.
https://qiita.com/inokazum/items/b36a02019d4aced7a36e




