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環境構築-Java編-

Last updated at Posted at 2023-04-07

今回検証に使用する環境

  • 今回構築方法を書くにあたって使用した環境は以下
  OS Windows
  エディション Windows 10 Pro
  バージョン 22H2

構築の流れ

jdkインストール ※Tomcatを使用する場合のみ

  • jdkとは

    • JDKとは、Java言語でソフトウェア開発を行うのに必要なツールを一つにまとめたパッケージ。
  • バージョン
    今回、使用するjdkのバージョンは、17です。

  • install手順

    • downloadページにアクセスして、
      タブJava 17を選択。OSのタブをWindowsにして、x64 Installer をダウンロードしてください。
      image.png

ダウンロードした、installerを開いて、案内にそって進んでいく。

次へを選択
image.png

勝手にディレクトリが生成されるので、嫌な人は変更してください。
image.png

download開始。大体1分程度
image.png

閉じるを選択。
image.png

C:\Program Files\Java が生成されて、jdk-17が中にインストールされていることを確認。
image.png

これでインストールは終了です。

Pathの設定 ※Tomcatを使用する場合のみ

  • 次に、コマンドプロンプトでJavaを実行するために必要なPathの設定を行います。
  1. デスクトップの左下の検索欄に「詳細設定」と入力すると以下の画面が表示される。
    「環境変数」ボタンをクリックする。
    image.png

  2. 「システム環境変数」グループの「新規」ボタンをクリックする。
    image.png

  3. 「変数名」に「JAVA_HOME」、「変数値」に「JDKをインストールしたパス」を入力し、「OK」をクリックする。
    image.png
    例)C:\Program Files\Java\jdk-17;
    ※標準では、C:\Program Files\Javaにインストールされます。また、パスの末尾には「;」(セミコロン)を付けてください。

  4. 「システム環境変数」リストボックス内の「Path」を選択し、「編集」ボタンをクリックする。
    image.png

  5. 「変数値」を追加する。「新規(N)」ボタンを押して出てきたテキストボックスに「%JAVA_HOME%\bin;」、「OK」をクリックする。
    image.png
    ※直前に「;」がついていない場合は「;」を追加する

  6. 「環境変数」ウインドウ、「システムのプロパティ」ウインドウの順に「OK」をクリックし、設定を保存する。

Eclipseのインストール

  • Eclipseでのインストール手順を説明します。
    対象環境はPleiades All in One 2022です。

手順

  1. Eclipseをpleiadesの以下のWebサイトよりダウンロードする。
    https://willbrains.jp/
    image.png
    image.png

  2. ダウンロードしたZIPファイルを展開して、任意のフォルダに配置する。
    <ZIPファイル展開時の注意事項>

  • 展開したフォルダ下に”pleiades”フォルダが作成される。
  • 展開後の”pleiades”フォルダを任意の位置に配置する(” pleiades”のフォルダ名を変更しても問題無い)。
    image.png
    本資では、展開後の”pleiades”フォルダ、C:\pleiades に配置した。

Eclipseを使う

  1. Eclipseのインストール-2 でインストールしたフォルダを開き、eclipse.exeを実行する。
    image.png
    ※↓この画面が数分続くことがある。
    image.png

  2. 作業フォルダを作成する。
    今回は、動作確認用に「MotionTest」というフォルダを作成する。
    image.png

  3. ワークスペースを設定すると、Eclipse本体が表示される。
    image.png

  4. メニューバーの「ファイル」をクリックし、「新規(N)」グループの「Javaプロジェクト」をクリックする。
    image.png

  5. 任意の「プロジェクト名」を入力し、「次へ」をクリックする。
    本資料では、「プロジェクト名」をSampleとする。
    image.png

  6. ディレクトリ設定を確認し、「完了」をクリックする。
    image.png

  7. プロジェクトが作成されたことを確認する。
    image.png

  8. 作成したプロジェクトを選択状態にし、「ファイル」の「新規」グループ内にある「クラス」をクリックする。
    image.png

  9. 「新規Javaクラス」画面の「名前」に任意のクラス名を入力し「public static void main(String[] args)」チェックボックスをチェックする。
    入力とチェック後に「完了」をクリックする。
    image.png

  10. 新規クラスが作成され、作成されたクラスのコードが表示される。
    image.png

  11. メニューバーの「プロジェクト」をクリックし、「自動ビルド」がチェック済みである事を確認する。
    image.png

  12. 以下コードを記述し、保存する。

public class Sample1 {

	public static void main(String[] args) {
		// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ
		System.out.println("Hello World");
	}

}

image.png
13. メニューバーの「実行」メニューをクリックし、「実行」グループの「Javaアプリケーションの実行」をクリックする。
image.png
14. 「コンソール」にプログラムの実行結果が表示される。
image.png

コマンドライン引数を指定して実行する

以下のコードをコピー&ペーストをする。(ctrl + shift + F でコードを整形できます。)

public class Sample1 {

	public static void main(String[] args) {
		// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ
		System.out.println(args[0]);
		System.out.println(args[1]);
	}

}
  1. メニューバーの「実行」メニューをクリックし、「実行構成」をクリックする。
    image.png

  2. 「実行構成」画面が表示されるので、「引数」タブをクリックする。
    image.png

  3. 「プログラムの引数」テキストエリアに、引数を半角スペース区切りで入力し、「実行」をクリックする。
    image.png

  4. 指定した引数で、プログラムが実行される。
    image.png

他のパターンとして、

  • 足し算
public class Sample1 {

	public static void main(String[] args) {
		// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ	
		int sum = 0;
		sum = Integer.parseInt(args[0]) + Integer.parseInt(args[1]);
		System.out.print(sum);
	}
}
  • 引き算
public class Sample1 {

	public static void main(String[] args) {
		// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ	
		int diff = 0;
		diff = Integer.parseInt(args[0]) - Integer.parseInt(args[1]);
		System.out.print(diff);
	}
}
  • 掛け算
public class Sample1 {

	public static void main(String[] args) {
		// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ	
		int multi = 0;
		multi = Integer.parseInt(args[0]) * Integer.parseInt(args[1]);
		System.out.print(multi);
	}
}
  • 割り算
public class Sample1 {

	public static void main(String[] args) {
		// TODO 自動生成されたメソッド・スタブ	
		int div = 0;
		div = Integer.parseInt(args[0]) / Integer.parseInt(args[1]);
		System.out.print(div);
	}
}

以上でJavaの開発環境、動作確認は終了です。

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