概要
ネットワークについて、重要そうなものを浅くではあるが、学んだので、改めてアウトプットします。
重複もありますが、ここでもまとめてます。
ネットワーク知識入門1
ネットワーク知識入門2
ネットワーク知識入門3
TCP/IP
TCP/IPモデルの階層は、以下の4つ。
- アプリケーション層(L5~7)
- トランスポート層(L4)
- インターネット層(L3)
- リンク層(L2)
TCPはトランスポート層のプロトコルで、IPはインターネット層で使用されるプロトコル。
インターネット層とは、エンドツーエンド(送信元と宛先を結ぶ通信経路)の通信に関するプロトコル群。
トランスポート層とは、通信における信頼性に関するプロトコル群。
IP
IPはコネクションレス型で、ベストエフォート型(送りっぱなし、届いたかどうか、感知しない。また、保証はしないけど、全力は尽くす。)。そのため。エラー情報の転送するためのプロトコルのICMPをIPとセットで用いる。
ARP
ARPとは、IPアドレスに基づく、MACアドレスを調べるためのプロトコル。
このMACアドレスを調べる行為をアドレス解決という。
TCP
TCPはコネクション型(確認しあって、情報を送りあう)。
IPアドレス
現在はIPv4(32ビット)とIPv6(128ビット)が使用されている。
IPアドレスは住所のようなもの。
MACアドレスと違い、個々のノードに付与されるIPアドレスは状況によって変化する。
ポート番号
どのアプリケーションにデータを送信するのかを判断するためのもの。
DNS(ドメイン ネーム システム)
人が覚えやすい名前(ドメイン名)とIPアドレスを関連付けて、アクセスを容易にしようという仕組み。
ここでいうドメイン名は、ホスト名 + ドメイン名。
上記の関連付けをすることで、IPが変わったとしても、サイト等にアクセスできる。
関連付けを実現する方法として、「hosts」という仕組みがある。
各コンピューターの「hosts」ファイルにドメイン名とIPアドレスの対応表を記載し、通信時に参照する。
上記の方法では管理が難しくなったため、ユーザーがアクセスする際に、ドメイン名を問い合わせてIP名を教える方法をとり、それを実施するのがDNSサーバー。
NAT/NAPTの理解
NAT/NAPTはIPアドレス(例:プライベートをグローバルになど)の変換技術。
グローバルIPアドレスが枯渇しているため、プライベートIPアドレスを個々の端末に持っている。
そのプライベートIPからインターネットに接続する際に、グローバルIPに変換するため、NATやNAPTを使用する。
NAT
1対1の変換を行う。
プライベートIPを隠蔽したい時に使用。
NAPT
他対1の返還を行う。
複数のプラベートIPを1つのプライベートIPに紐付けできる。
ポート番号も組み合わせて使用する。
サブネット化
ネットワークをさらに分割することをサブネット化という。
サブネットマスク
IPアドレスのネットワーク部とホスト部がどこで区切れているかを表す。
ホスト部は具体的なコンピュータを表す。
表記方法
- IPアドレス + サブネットマスクそのまま表記
- プレフィックスを使用(先頭から何ビット目までネットワーク部かを記載)