はじめに

リスト編集の制御についてリストコントロールとACL（list_edit）は知っていたのですが
UIプロパティからも制御できること知らなかったので各制御の設定方法を記載する。

動作環境

Tokyo

設定	説明
UIプロパティ	システム全体でリスト編集を制御したい場合に利用
リストコントロール	テーブル単位でリスト編集を制御したい場合に利用
ACL（list_edit）	テーブルの項目単位やロールによって編集を制御したい場合に利用

下記順に処理され上位のもので編集制限がかかった場合、
下位のもので制限がかけられていなくてもリスト編集ができなくなる
UIプロパティ > リストコントロール > ACL（list_edit）

1.System Properties > UI Propertiesを開く。

項目をダブルクリックしても項目の編集ができなくなる。

1.制御を行いたいテーブルのリストを開く。

2.Configure > List Controlを開く。

3.List edit typeをDisable list editingに変更し「Update」を押下する。

項目をダブルクリックしても項目の編集ができなくなる。

1.ACLを追加するためsecurity_adminにElevate roleする。

2.制御を行いたいテーブルの構成画面を開く。

3.ページ下部にあるAccess Controlsタブの「New」を押下する。

4.Operationをlist_editにしNameとRequires roleを設定し「Submit」を押下する。
今回はadminロールを持っている場合、Short descriptionが編集できる。

admin権限を持つユーザだと編集できるが、権限がないユーザは編集できなくなっている。