表題の本を購入したので著者のWebサイトからソースコードをもらってきて遊んでみました。
https://www.csg.ci.i.u-tokyo.ac.jp/~chiba/site/?ScriptingBook
https://github.com/chibash/stone
で、本ではビルドや実行をEclipseで行うことを前提としており、また、各章ごとにソースコードがバラバラに分かれていた(本の内容がインクリメンタルに開発していくような進め方になっているため)ので少し整理して、githubに置いておきました。
使い方は察してください。
コードが読みやすいように、高速化などに手をつける前の第10章までのソースコードだけを含みます。
Stone言語がどんなシンタックスを持っているかは、サンプルコードを眺めてみてください。
https://github.com/ryogrid/Stone_minus_lang/tree/master/example
件の本では、パーサジェネレータは使わずに、パーサコンビネータを使ってパーシングを行ったり、アスペクト指向を活用(GluonJというライブラリを利用)したり、またクロージャやクラスに対応する等、既存の書籍に比較してモダンに、モダンな言語を実装しています。
気合を入れれば本がなくともコード理解できるかもしれないですが、良書なので是非購入して、本を片手にソースコードの読解を進めるとよいかと思います。
本の目次などはこちらをご参照のこと。
http://gihyo.jp/book/2012/978-4-7741-4974-5
以上。