ESP32でニトリLED時計ホルツMのLED基板を点灯させる。(その2)
元記事はこちら(リンク)。この記事は元ネタからの派生記事となります。
次は、TM1637ドライバをgithubからダウンロードして、ESP32で動かしてみますかねー。
と前回つぶやいて、記事を書き終えてから約3週間が経ちました。
TM1637 7セグLEDドライバICがなかなか届かないね。
やっと、できたよ(やっとで、きたよ)
2021年3月10日に、やっとブツが届きました。2月27日頃にAmazonで注文したので、配送に約12日間ですかね。
待っている間に、共立電子やデジット(大阪)へ買い出しに行ってTM1637を探しましたが、扱っていませんでした。
TM1637は中国(深セン?)から取り寄せるしかなさそうです。秋月のネット通販でも扱っていたかな。
で、ゴニョゴニョしてこんなふうになりました。
(正面)LEDがちょっと暗いなぁ。 (背面)ブレッドボードと16340 Li-ion電池(880mAh)が入りました。
NITORI LEDデジタルNTP
時計 ホルツM(改)の部品について
今回の目標は、ニトリのデジタル時計をNTP時計にしてみることでした。
ブレッドボードはこれが良い
まず、ブレッドボードに配線してみます。MDF材枠の中にかろうじて入りましたね。
(説明書)https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/91tLc891cDL._SL1500_.jpg
サンハヤトの「SDA-101 ニューブレッドボード」を使用しました。
こちらの小型ブレッドボード商品、絶妙に素晴らしい。**なんと、穴が「6列」ある!**👍
普通、この手のブレッドボードは「5列」のものばかりで困っていました。。
ESP32モジュール基板(例:lolin32, ESPr Developer 32)を5列穴ブレッドボードに差すと、ジャンパワイヤーを差すどちらかの残りの列がとても窮屈になります。それを改良したのが、サンハヤトの「ニューブレッドボード」でした。
先日、FacebookのとあるESP32グループで、何気なくこのブレッドボードを使った作品写真を投稿したら、アラブ系のグループメンバーの男性が「その6列穴のブレッドボードはどこで手に入れた?」と質問してきました。そこで、「ニュー」であることに気づいたわけです。
さすがサンハヤト!!👍
#もちろん、質問には、「日本のAmazonで買ったよ。日本のサンハヤトから出てるよ」と答えておきました。
ATOM Lite(ESP32-PICO)はとてもキュート
ESP32モジュールは、先日、共立電子で一目惚れしたATOM Liteを使用しました。
https://eleshop.jp/shop/g/gK6Q31A/
中身はESP32-PICO(240MHz, WiFi, BLE, 4MB Flash, 5V@500mA)が入っているみたいですね。
サイズは24x24x13.8mmということで、ホルツMのMDF筐体に入る大きさです。
電源は5Vポートに印加しました。もちろん、USB Type-Cポートに5Vを入力してもいいです。3端子レギュレーターで5Vを3.3Vに降圧させてESP32を動作させている様です。
M5Stackライブラリを使っても良いのですが、今回は私が見つけたライブラリを使ってNTP時計を作ってみました。
G19をDIO
、G22をCLK
として使用しました。たった2線で、7セグLEDを4つ制御できるのはすごいですねー。
TM1637 LEDドライバICは初めて使います
TM1637と7セグLEDの接続は次の図のようになります。ややこしいですね。
ポイントを言うと、
- GRID1からGRID6には、7セグLEDのアノード(+)を接続する。
- SEG1からSEG8には、7セグLEDのカソード(ー)を接続する。
- ATOM Liteに接続するDIOとCLKは、10KΩの抵抗でVCCの電圧にプルアップする。
です。
#GRID1が4桁目から1桁目か忘れました。調べて追記します。
電源や信号線のセラミックコンデンサ(パスコン)は要らないかもしれません。ノイズで誤動作するようだったら、入れてみましょう。改善することがあります。
ブレッドボード上の配線はこのようになりました。
ブレッドボード配線図はこちらの記事へ移動しました。(作成済み)
更新:2021-04-04 13:53