ESP32でニトリLED時計ホルツMのLED基板を点灯させる。(その2)
元記事はこちら(リンク)。この記事は元ネタからの派生記事となります。(目標達成編:その1)はこちら
ブレッドボード図を描いてみた
前回、ブレッドボードの写真を貼り付けたのですが、やはり、図が欲しいなと思い、Fritzingでブレッドボード図を書いてみました。

ATOM Liteのパーツが検索しても見つからなかったので、ジャンパピンだけを配置しました。
J1:左から 3V3, G22, G19
J2:左から G21(SCL), G25(SDA), GND, VCC(3.7V)
です。
7segLEDについてはDigit1(4桁目)だけセグメントを配線しました。他の桁のセグメントはDigit1のセグメントに接続されているのが実際の姿です。
電池は18650の3.7Vで動作させています。ATOM Liteの5V端子に3.7V(実測は4.0Vぐらい)を突っ込んでも動くようです。
その他、出来たところまでについて
4-1. 18650Li-ion電池と16340Li-ion電池でESP32を動作させてみる。
4-2. ESP32基板、TM1673、Li-ion電池をMDF枠の中に格納してみる。
4-3. スマホに時刻を表示してみる。(ESPUI)
5. DC5V入力をUSB Type-Cにする。
6. BME280で温度・湿度・気圧をスマホに送ってみる。
という仕様?を掲げてたのですが、記事をまとめている間になんとか作ってみました。
18650Li-ion電池と16340Li-ion電池でESP32を動作させてみる。
ESP32基板、TM1673、Li-ion電池をMDF枠の中に格納してみる。
こちらは、16340Li-ion電池。880円でした。
MDF筐体の中に16340とブレッドボードを格納してみました。もうすこし、キレイにしたい。
アクリル板で蓋を作りたいところです。
スマホに時刻を表示してみる。(ESPUI)
BME280で温度・湿度・気圧をスマホに送ってみる。
ESPUIライブラリとBME280デバイスとBME280ライブラリを使って、時刻、温度、湿度、気圧を7セグLEDに表示させてみました。
ソースコードはこちら(リンク)
initESPUI()で初期化しています。使い方は簡単ですので、サンプルを御覧ください。
iPhoneのサファリで表示させてみました。スクリーンショットはこんな感じ。
5. DC5V入力をUSB Type-Cにする。
の仕様についてはドロップということにします。いまとなってはどうでもいいかなと思います。一応、Li-ion電池をType-C経由で充電するモジュールを買ったのですが、かなり作品を整えた後に筐体に組み込んでみたいと思います。
次はどうする?
残りのTODOが次の一覧になるのですが。。最初の記事(リンク)ですでに設定していました。
- NTP 時計 なので、アラームを設定できるようにして、うるさく鳴らしてみる。
- 筐体を指先でトントン叩くと、LEDがONして、10秒経過するとLEDがOFFする仕組みを作ってみる。(ニトリLED時計の仕様を再現)
- 筐体を指先でトントン叩いた後、時刻表示(10秒)→カレンダー表示(2秒)→温度表示(2秒)する元の仕様を改善する。(筐体ダブルタップで指定の表示へ遷移させる。)
-
REST APIを作ってみる。(HTTPサーバー立てる)(ESPAsyncWebServer) →仕様ドロップ(2021-04-17) - BME280で温度・湿度・気圧をクラウドサービスに送ってみる。(IFTTT, ThingSpeakとかとか)
- DAISOで買ってきた人感センサーライト(税込330円)を再利用して、じいじ、ばあばの動きを検出したら、孫に通知を出す仕組みを作ってみる。(私には孫はまだ居ません)
。。。次のターゲットは、
- BME280で温度・湿度・気圧をクラウドサービスに送ってみる。(IFTTT, ThingSpeakとかとか)
- DAISOで買ってきた人感センサーライト(税込330円)を再利用して、じいじ、ばあばの動きを検出したら、孫に通知を出す仕組みを作ってみる。(私には孫はまだ居ません)
にしてみたいとおもいます。
また、Qiita的にarduino-esp32のライブラリの使い方やソースコードの解説を追記していきたいと思います。
2021-05-10 18:11