項目検証プラグインで、テーブル行追加・削除ボタンの非表示を行ってみます。
テーブル行数の制限や必要データの削除防止ができます。
概要
項目検証プラグインは、入力項目必須チェック、バリデーションチェック、入力抑止、表示制御の処理条件を計算式で指定するプラグインです。
Ver.55 以降で、テーブル行追加・削除ボタンの非表示制御を行うことが出来るようになりました。
- テーブル行追加ボタンの非表示によって、テーブル行数を制限
- テーブル行削除ボタンの非表示によって、必要データの削除を防止
行追加・削除ボタンの非表示の例
テーブル5行以上は、追加ボタンを非表示。
型番設定時に、削除ボタンを非表示。
操作例
項目検証プラグイン設定
行追加ボタンは、(\$ADD)。行削除ボタンは($DEL)で、表示されます。
非表示の計算式に、非表示にする条件式を指定します。
- 行追加ボタン ($ADD): COUNTROW(見積明細)>=5
- 見積明細のテーブル行が5以上の場合に、行追加ボタンを非表示
- 行削除ボタン ($DEL): 型番
- 型番が設定済みの場合、行削除ボタンを非表示