#Airtable ドキュメント
Airtable で使用できるのは、REST API です。
kintone JavaScript API のような画面表示のイベント処理で使えるものは、無いようです。
項目情報取得APIもありません。
Listrecords, Retrieve, Create, Update, Delete などがあります。
更新系は1レコード単位のリクエストしかありません。
REST API を調べたいときは、BASE を開いて、API docs のリンクをたどります。
#API docs INTRODUCTION
API の情報は、このdocsにまとめられています。
静的にAPI の説明があるのではなく、BASE にあわせて API毎に具体的に curl のパラメータと、応答結果が実データで表示されますので、とてもわかりやすいです。
#API docs AUTHENTICATION
API 呼び出し時に必要な認証は、アカウント毎に生成する API.KEY を使います。
API.KEI は、BASE 毎にほしいケースもあると思いますが、アカウントを複数使うなどで対応できると思います。
#API docs TABLE、Fields 情報
BASE に定義されている項目とそのタイプ、実データのサンプルが表示されます。
#API docs Listrecords
Listrecords API の具体的な例と応答結果が表示されます。
そのまんまの実例なので、わかりやすいです。
Max 100 レコードです。
オプションとして、フィルター・ソートなどがあります。
view オプションというのが、BASEで定義した VIEW を指定すると、設定された 項目とソートで応答されるらしい。
使い方によっては、便利かもしれない。
EXAMPLE REQUEST
$ curl "https://api.airtable.com/v0/appw0fn10wdcroLRH/%E9%A1%A7%E5%AE%A2%E6%83%85%E5%A0%B1?maxRecords=3&view=%E9%A1%A7%E5%AE%A2%E4%B8%80%E8%A6%A7" \
-H "Authorization: Bearer YOUR_API_KEY"
EXAMPLE RESPONSE
{
"records": [
{
"id": "rec542NQZ4Js2KjCI",
"fields": {
"会社名": "顧客A100株式会社",
"顧客ランク": "A",
"部署名": "資材部",
"担当者名": "資材担当者X100",
"メールアドレス": "xxxxx@xxxxx.co.jp",
"TEL": "xx-xxxx-xxxx",
"FAX": "xx-xxxxx-xxxxx",
"郵便番号": "xxxx-xxxxx",
"住所": "住所住所住所住所住所住所住所住所住所住所住所住所"
},
"createdTime": "2016-03-15T04:12:45.000Z"
},
#API docs Retrieve a record
最終レコードが応答されるらしい。
使い道は?
#API docs Create a record
1レコード追加のAPI。項目と値を指定するだけなので、シンプル。
#API docs Update a record
1レコード更新のAPI。
#API docs Delete a record
1レコード削除のAPI。
#API ROADMAP
ロードマップに一つ気になるのがあって、更新レコードを知らせてくれるというもの。
イベント処理として使えるとうれしい。
Receiving notifications about changed records.