rex0220 コミュニティサイト構築のメモ
概要
Discourse をPC上で試して、コミュニティサイトが作れそうだったので、Conoha VPS を使って構築。
どこかに書いておかないと忘れてしまうのでメモしておきます。
簡単にコミュニティサイトを構築できたので、またすぐに忘れそう。
今回、サーバーをどこにしようかと調べたところ、以前にちょっと試したAzureのサービスが立ち上がったままだったのを発見。何年か約2千円/月を無駄に払っていたようだ。
何をやったかも忘れていたので、サクッとインスタンスごと削除。
環境
今回は、Conoha VPSを採用。自動バックアップをつけてたぶん、2万円/年くらい。
Google Workspaceは、以前から契約していたがあまり有効に使っていなかった。
それほど登録ユーザーが増えない見通しで、数十件/日のメールくらいなら問題なさそうということで gmail を利用。
- Conoha VPS: メモリ 2GB/CPU 3Core, SSD 100GB
- 7,690円/年
- オプション(月額後払い)※いくらになるかよくわからないが、max 847 円/月
- 自動バックアップ * 1.3 円/時間
- 合計月額最大 847 円/月
- OS: Ubuntu 24.04
- Discourse
- Google Workspace:ドメイン、メール等
Discourse セットアップ
ドメイン・メール設定を後回しにして、とりあえずDiscourse を立ち上げた。
メール関連の設定を後まわしにしたので、今回もコンソールから管理者を登録。
ただあとからメール設定をし直すと、Discourse のリビルドが必要だった。
Discourse のリビルド中にメモリ不足のエラーが発生し、スワップ 1GB を設定して無事にセットアップ終了。
調整・動作テスト
- カテゴリやチャンネルの名称等の他に、FAQ、利用規約、プライバシーなどを記述
- 結構記述する箇所が多くて、ChatGPT にたたき台を作ってもらって精査
- ユーザー登録・トピックの登録・リプライ・削除などをテスト
- トピックのタイトル重複を許可、タイトルの文字数制約の調整など
初期状態のバックアップ
一通り調整・テスト完了後に、サーバーを停止しバックアップをとったが少しトラブル。
バックアップ指示がすぐに完了したので、サーバー起動するとエラー発生。
原因は、バックアップ処理中でサーバーが起動できないためだったが、サーバーの状態表示をみてもそれがわからなかった。
ストレージリストを見ると、ようやく「イメージ保存中」が確認できた。
結局、バックアップに20分~30分かかったと思われる。
- バックアップ後のイメージリスト
- バックアップは約6.44GB の容量。50GB までは無料のようです
サーバーリソース状況
構築時に CPU・IO とも多いが、サイト公開後ほとんど変化なし。
メモリ 2GB/CPU 3Coreで特に問題ないようです。