関連レコード集計プラグインを使って、組織単位に集計する例その2です。
組織選択項目に、複数選択・選択なしを指定した場合の集計も行う例になります。
概要
アプリのレコード追加・更新時に、組織を組織コードの文字列に変換しそれを集計キーにしてレコード集計を行います。
※組織を組織コードの文字列に変換は、計算式プラグインを利用します。
アプリ設定
集計キー用の組織コードを追加します。
※集計先アプリにも同様に組織コードを追加
計算式プラグインの設定
組織選択から組織コードに変換します。
計算式:SEL_CODE(組織選択,"array")
関連レコード集計プラグインの設定
集計先アプリを選択して、対象アプリ条件・集計条件・集計項目等を設定します。
対象アプリ条件
集計キー用の組織コードを指定
集計条件
集計キー用の組織コードを指定
集計項目
集計キーになる組織コードの設定
組織選択の設定は、SET_CODE, SEL_CODE 関数を指定します。
組織選択の項目(計算式):
.js
// 組織コード
JOIN(
SEL_CODE(組織選択,"array"),
","
)
// 組織選択
SET_CODE(
SEL_CODE(組織選択,"array")
)