計算式プラグインを使って、「(株)」と「株式会社」でバラバラになりがちな会社名を「株式会社」に統一してみます。
編集画面で入力時に自動変換、および会社名をCSV で読み込み後に一覧画面で一括変換が可能です。
自動変換でいろいろ応用が出来ますよ。
編集画面操作例
編集画面で「(株)」を入力後に、自動的に「株式会社」に変換されます。
一覧画面での一括変換
CSV でデータを読み込み後、一覧画面で一括変換する操作例です。
計算式プラグイン設定
対象アプリに計算式プラグインを追加し、計算式を設定します。
計算式の設定
項目の「会社名」と「会社名2」にそれぞれ別の計算式を設定しています。
用途に合わせて、使いましょう。
- 「循環参照を許可」をチェック ※本当に循環させないように気をつけましょう
- 入力可能にするため、「編集」をチェック
計算式は異なりますが、どちらも"(株)","(株)"を"株式会社"に変換します。
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会社名:
REPLACE(REPLACE(会社名,"(株)","株式会社"),"(株)","株式会社")- REPLACE 関数を使った例です。変換元の種類が多いとREPLACE の入れ子が多くなります。
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会社名2:
REPLACERE(会社名2,"\(株\)|(株)","株式会社")- REPLACERE 関数を使った例です。正規表現を使った置換が出来ます。
- 正規表現を使うと複雑な置換が可能になります。
ボタン設定
「ボタン設定」をクリックし、ボタン名を「一括変換」に設定します。
一覧別設定
「一覧別設定」をクリックして、一括変換できる一覧を指定します。
「すべての一覧で有効」を選択すると、LIST タイプの一覧画面で有効になります。