計算式プラグインで、ステータス履歴(テーブル版)を実装してみます。
※Ver.70 EV_INFO の"action"オプション機能で、実装方法を変更
概要
テーブル履歴に承認内容を取得します。
rex0220 計算式プラグインによるステータス履歴のテーブル版
テーブルなので、ステータス履歴が多くなると計算式の処理時間が長くなる場合があります。
アプリフォーム
計算式プラグインの設定
- 「循環参照を許可」をチェック
- 日時に、-1 ランク指定
- プロセス管理の最初のステータスに合わせて"未処理"の変更が必要
.js
// 承認履歴 SUBTABLE
IFS(NOT(ステータス),1,
EV_INFO("action"),
COUNTROW(承認履歴)+1,
COUNTROW(承認履歴)
)
// 承認履歴.日時 DATETIME (rank:-1)
NVL(日時,NOW())
// 承認履歴.承認内容 SINGLE_LINE_TEXT
IFS(日時,承認内容,
ステータス,EV_INFO("status")&"->"&EV_INFO("nextStatus"),
"レコード新規作成"
)
// 承認履歴.処理後ステータス SINGLE_LINE_TEXT
IF(日時,
処理後ステータス,
NVL(ステータス,"未処理")
)
// 承認履歴.アクション名 SINGLE_LINE_TEXT
IF(日時,アクション名,EV_INFO("action"))
// 承認履歴.承認者 USER_SELECT
IF(日時,
SEL_CODE(承認者),
SET_CODE(LOGIN_CODE())
)