概要
Xcodeでipaファイルをサックと作って、実機(iPhone)にぱぱっとインストールする際の手順をまとめる
環境
- Xcode(Version 13.4.1)
- iPhone 12 mini(iOS 16.4.1)
発端
- Xcodeのバージョンを変えたくない
- けど、最新のiOSが入った実機で開発アプリを確認したい…となったので
※Xcodeの⌘ + R (Run)
で実機にインストールする方法もあるが、Xcodeのiosサポートバージョンが対応していないと実行できないため
前提
- アプリ署名、証明書の対応が済んでいること
手順
ipaファイル生成
- Xcodeで開発ディレクトリを開く
- Xcodeの上部メニューより
Product -> Archive
でアーカイブ実行
※作成までに多少時間がかかる - 画面が開いたら、画面右の「Distribute App」をクリック
【過って画面を閉じでしまった場合】
Window -> Organizer
or⌥option + Shift + ⌘ + O
- 画面の下部「Development」を選択して次へ
- 「App Thinning」は
None
、「Include manifest...」はチェックなし
で次へ - 作成結果が表示されるので「Export」をクリック
- 保存する場所を選んで名前をつけて「Export」をクリック
- 完了!
ipaファイルを実機(iPhone)にインストールする方法
- 実機iPhoneとPCをケーブルで接続
- メニューバーより
Window -> Devices and Simulators
を開く -
INSTALLED APPS
の下にある+
をクリック - 先程作成したipaファイルを選択して「open」をクリック
- インストールされるのを待つ
- 完了!
参考にさせていただいた記事
https://qiita.com/gomadare882/items/3bc2f6032868bd969d1c
https://qiita.com/0ba/items/f0c52b73d40f0ac33d25