最近、AIをどう使っているかを整理してみました。
今回は使い方を分けているのですが、最初から「上流・中流・下流」と分けようとしていたわけではなく、使っていくうちに自然とこうなっていただけです。これが良い構成なのかどうかは正直わかりませんが、現状のスナップショットとして投稿します。
全体像
上流:企画・アーキテクチャ・ナレッジ管理
AI Studio (Gemini) — 壁打ち相手
- コンテキストウィンドウが広いので、ある程度の量の資料や過去ログをまとめて突っ込んで議論できる
- 「お世辞禁止」などのプロトコルを最初に定義しておいても、かなりお世辞を入れてきて面倒な存在だけど、アップデートに期待するしかない
- アイデア出し・アーキテクチャの粗い検討・要件の整理に使っている
Obsidian — ナレッジ基盤(外部メモリ)
- ローカル Markdown で一元管理
- ブラウザなどの WebUI の重さや制限を気にせず、とにかく「書く・ストックする」場として使っている
- 後からNotebookLMに食わせたり、Grok/Claudeに渡したりしやすい
Claude (Sonnet/Opus) — 横断資料の要約・推論検証
- 長文資料を横断してまとめたり、ロジックのセカンドオピニオンとしてスポット利用
- 「これ合ってる?」系のステートチェインがやりやすい印象
- 日常的にはあまり使わず、エビデンスなどの情報ソースや MCP が必要なときに使うスタイル
中流:開発実装・デバッグ
Grok — なんでも聞けるエンジニア枠
- 最新の「泥臭い」知見(実際にハマりやすいポイントなど)をキャッチアップしやすい
- 実装方針の壁打ちから、デバッグの相談まで幅広く使っている
Antigravity — 自律型IDE
- ローカルコードに直接適用できる点が大きい
- Issue 単位で自動実装・テスト検証まで進めてくれる
- 使ってみたら動作も良く、いい感じだったので便利に使っている
下流:資料整理・RAG
NotebookLM — 一次資料の構造化・自己理解
- 過去の壁打ちログや PDF を突っ込んで、要素抽出や QA 化
- Claude などの推論と情報そーすに抜け漏れがないかを洗い出す用途にも使っている
- 自分の思考や判断を客観視するための「自己理解」ツールとしても機能している
- 「一次資料をそのまま持っておく」から「使える形に構造化する」までの橋渡し役
基盤:ハーネス・環境(DX)
- Obosidian や Antigravity から API を直接叩けるようにちょっとずつアップデートしている
- ルール定義(プロトコル)や、TODO.mdなどのコンテキスト自動同期を意識して「ハーネス」を組んでいる
- AIを「単発ツール」ではなく「環境の一部」として扱うための土台
所感
- 最初から役割を厳密に分けようとしていたわけではなく、使っていくうちに自然と棲み分けが生まれた
- Obsidian を中間成果物として外部メモリとして挟むことで、各 AI のコンテキストを無駄に消費しにくくなるかもしれない
- ハーネス(ルール・同期・プロトコル)を整えれば、AI の出力品質が安定する気がする
- この構成が良いかどうかはわからないが、現状はこれで回っている
まだまだ試行錯誤中ですが、現時点のスナップショットとして投稿です。