※npm へは UTC PM 12:00 頃(日本時間では午後 9 時頃)に切り替えとなります。
この記事は Qiita の限定共有記事の予約公開機能により日本時間午前 7 時頃に公開しています。実際の状況は以下の Issue を参照してください。
https://github.com/mdn/fred/issues/1106
MDN のページのソースは markdown となっており、それをローカルで HTML としてプレビューするには、content リポジトリーでプレビューサーバーを立ち上げる必要があります。プレビューサーバーを立ち上げることで、テンプレートや実際の MDN の CSS を適用した状態で確認できます。
そのプレビューサーバーを立ち上げるために、ずっと yarn v1 を使っていたのですが、yarn v1 自体が旧バージョンであることもあり、環境構築でのハマりどころになることがしばしばありました。
しかしながら、2025 年 12 月から yarn から npm に移行するということになり、MDN プレビューサーバーの環境構築が今までよりも簡単になります。 プレビューサーバー実行のためコマンドは、以下となります。
yarn install → npm install
yarn start → npm start
content リポジトリーのドキュメントの記載についてもすべて更新されますが、yarn を使って実行していた他の script の実行方法も変わりますので、使っていた場合は注意してください。
MDN で簡単な編集をしたい場合は GitHub の Web UI を使ってソースファイルを編集(自分のところに fork されます)、Pull Request を出すこともできます。新規翻訳や本格的な編集をしたい場合は、ローカルでの環境構築が必要になるので、その環境構築がより簡単になるのは良いことだと思います。これを機会に MDN への貢献をする方が増えれば良いなと思います。
日本語版への貢献方法は以下を参照してください。新規翻訳や翻訳の更新はもちろん、細かな修正も歓迎します。
オンラインで月 1 回翻訳ミートアップというイベントを行っています。次回は 12/20(土)13:00 です。オンライン上で質問しながら作業を進められますので、貢献に興味はあるけど、一人だと迷うところがあるという方は、ぜひご参加ください。
次回以降は以下のページで確認できますので、来年から参加してみようという方は以下をブックマークお願いします。