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IISへデプロイする方法について(ASP.NET)

Last updated at Posted at 2023-04-21

やりたいこと

ASP.NETで開発したWebアプリケーションをデプロイしたい。

Visual Studio上からアプリを発行する

  1. 発行先(デプロイ先)のフォルダを作成します。
    画像では、Cドライブ直下に、新しくDSというフォルダを作成しています。DSは、"Demo Site"の頭文字から取ってきています。
    image.png

  2. アプリケーションを右クリックし、発行を行います。
    image.png

  3. 公開先となる場所を選択します。
    画像では、フォルダーを選択しています。
    image.png

  4. 先ほど作成したフォルダーを選択し、完了します。
    image.png

  5. 公開先となるフォルダーの変更は後から変更することも可能になります。
    image.png

  6. 構成を"Release"に変更して、保存をします。
    image.png

  7. 設定が完了したら、"発行"をクリックします。
    image.png

  8. 発行が完了すると、出力に公開された旨が表示されます。
    image.png

  9. フォルダを確認すると、発行したアプリケーションのファイルが出力されます。
    image.png

IISで初期設定をする

  1. Windowsの機能でASP.NETに関する機能をインストールします。
    今回、ASP.NETでWebアプリを開発したものを、IISで公開するため、必要な機能を準備しておく必要があります。IISの機能を有効かしていない方は、こちらの記事を参考にしてください。
    image.png

  2. IISを開きます。
    image.png

  3. Webサイトを追加します。
    image.png

  4. サイト名、物理パスを設定します。
    Webサイトだけでなく、アプリケーションプールも作成されます。
    image.png

  5. 重複するバインドを追加しますか?が表示される場合、「はい」を選択します。
    image.png

  6. 作成したWebサイト上で、"アプリケーションの追加"を選択します。
    image.png

  7. エイリアス、物理パスを設定します。
    image.png

  8. Webサイト上にアプリケーションが作成されます。
    image.png
    ※この時点で、localhostへアクセスした場合、以下のようなエラーに通じますが、Webアプリケーションが起動されていることが確認できます。
    image.png

  9. アプリケーションプールを設定します。
    image.png

  10. アプリケーションプールIDを"LocalSystem"に変更します
    image.png

  11. localhostにアクセスすることで、ASP.NETで開発したアプリケーションにアクセスできるようになります。
    アクセスする際、サーバーやWebサイトを再起動して、アクセスしてください。
    http://localhost/
    image.png

  12. IISで公開しているので、同じネットワーク回線に接続されている端末のブラウザからもアクセスができるようになります。
    IMG_2722.PNG

注意事項

  • この記事では、visual studio 2022を使用しているので、試してみたい方は事前に準備が必要です。
  • 既にデプロイしたことがある状態で、再度デプロイを行った場合、DBの情報が上書きされるので、注意してください。
  • 関連する記事の一覧はこちら
    ※参照先のリンクが切れている場合は、トップページから確認してください。

この記事は誰向けの記事か?

  • 試しにASP.NETを始めてみたいと思っている人

環境

本記事における注意事項

  • 本記事は、備忘録としてまとめたものになります。
  • 他の方の参考になる可能性も踏まえて、一般公開も行なっております。
  • また記載内容はすべて、正しい内容が記載されているとは限りません。
  • 誤った内容を見つけた場合は、ご指摘をお願いいたします。
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