デベロッパー試験勉強時にまとめたメモ書きです。内容が間違っていたら優しくご指摘ください。
他投稿はデベロッパー試験に関する記事からどうぞ。
あくまでも個人のメモ書きなので信用しすぎてはいけません。
参考にSalesforce公式ページを載せていますので、最新かつ正しい情報をご確認ください。
標準オブジェクトの必須項目
取引先:Name
取引先責任者:LastName
商談:Name、CloseDate、StageName
商談商品:OppID、Quantity
商品:Name
ToDo:Subject
ユーザ:UserName、LastName、FirstName、Emailなど
価格表:Name
価格表エントリ:UnitPrice、Product2ID、PriceBook2ID
※価格表にリストされる商品とその価格
キャンペーン:Name
キャンペーンメンバー:CampaignID、LeadID、ContactID
項目はAPI名で書いていますが、表示ラベルも覚えておいたほうがいいかもです。
項目データ型の型
String 自動採番、テキスト、URL、電話、メール、選択リスト
Decimal 通貨
Location 地理位置
Boolean チェックボックス
Date 日付
DateTime 日付日時
項目データ型の変更でデータが失われる可能性があるもの
日付型 → 日付/時間型
日付/時間型 → 日付型
他の型 → 数値型
他の型 → 通貨型
他の型 → パーセント型
他の型 → チェックボックス型
他の型 → 選択リスト (複数選択)
選択リスト (複数選択) 型 → 他の型
自動採番型 → 他の型
テキスト以外の型 → 自動採番型
テキスト → 選択リストに変更する
テキストエリア (ロング) 型 → メール、電話、テキスト、テキストエリア、URL 以外の型
選択リスト → 選択リスト(複数選択)について
*現在定義されている選択リスト値は維持
*定義にない値はレコードから削除
リレーション
1オブジェクト | 階層 | 親削除 | 積み上げ集計 | セキュリティ | |
---|---|---|---|---|---|
主従 | 2個まで | 3レベル | 不可 | 可 | 親を継承 |
参照 | 40個まで | 複数レベル | ①空②子も削除③不可 | 不可 | 親と別 |
・積み上げ集計:子レコードについて件数または指定項目の合計、最大、最小を取得できる
★特殊★積み上げ集計が使用できる標準オブジェクト
取引先ー商談
商談ー商談商品
キャンペーンーキャンペーンメンバー
上記は参照関係ではないのでセキュリティは別で、積み上げ集計を作成できます!!
ひっかけ問題に注意!!
・クロスオブジェクト数式:アクセス権不要で10レベル上までの親レコードの値を取得できる
#特殊なリレーション
・多対多かつ孤立するレコード無し →連結オブジェクト(主従関係2つ)
・親が外部オブジェクト、子が標準orカスタムor外部 →外部参照関係項目
・親が標準orカスタム、子→外部オブジェクト →間接参照関係項目
カスタム設定
・リストカスタム設定:国コードなど
例)Apexでのカスタム設定データの取得
Map<String_dataset_name, CustomSettingName__c> mcs = CustomSettingName__c.getAll();
・階層カスタム設定:ユーザ・プロファイル設定など
例)Apexでのプロファイルと紐づくカスタム設定データの取得
CustomSettingName__c mc = CustomSettingName__c.getInstance(Profile_ID);
例)Visualforceでの実行ユーザに紐づくカスタム設定データの取得
{!$Setup.CustomSettingName__c.CustomField__c}
この時ユーザIDを渡したりする必要がないので注意
Big Object
・標準:Salesforce によって定義され、Salesforce 製品に含まれるオブジェクト
・カスタム:[設定] でカスタム Big Object を作成し、定義や項目、インデックスを設定できる
・Big Objectのクエリ
①返されるデータが少量であることがわかっている場合、結果をすぐに返す必要がある場合 →SOQL
②クエリ対象のデータが非常に大きいためにリアルタイムで結果を待てない場合 →非同期SOQL
※!=、LIKE、NOT IN、EXCLUDES、INCLUDES 演算子、集計関数は無効です。
その他
・マルチ通貨を使用しているときの積み上げ集計:通貨は主レコードを踏襲(従レコードの値変換→合計)
・商談、ケース、ソリューション、リードのフェーズや状況の項目はレコードタイプで使用できない
・項目削除は使用場所の除外をしてから
参考
↓Salesforce公式の開発者ガイドやヘルプページなどのリンクになっています
項目データ型の変更
連結オブジェクト
外部オブジェクトリレーション
カスタム設定
Big Object
Big Objectのクエリ
デベロッパー試験に関する記事
Salesforce 認定 Platform デベロッパー 合格までのあれこれ
デベロッパー勉強メモ:Salesforceの基本
デベロッパー勉強メモ:データモデリング ←当記事
デベロッパー勉強メモ:プロセスの自動化とロジック①
デベロッパー勉強メモ:プロセスの自動化とロジック②
デベロッパー勉強メモ:ユーザインタフェース
デベロッパー勉強メモ:テスト、デバッグ、リリース