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【Salesforce】【資格】デベロッパー勉強メモ:データモデリング

Last updated at Posted at 2021-09-26

デベロッパー試験勉強時にまとめたメモ書きです。内容が間違っていたら優しくご指摘ください。
他投稿はデベロッパー試験に関する記事からどうぞ。

あくまでも個人のメモ書きなので信用しすぎてはいけません。
参考にSalesforce公式ページを載せていますので、最新かつ正しい情報をご確認ください。

標準オブジェクトの必須項目

  取引先:Name
  取引先責任者:LastName
  商談:Name、CloseDate、StageName
  商談商品:OppID、Quantity
  商品:Name
  ToDo:Subject
  ユーザ:UserName、LastName、FirstName、Emailなど
  価格表:Name
  価格表エントリ:UnitPrice、Product2ID、PriceBook2ID 
   ※価格表にリストされる商品とその価格
  キャンペーン:Name
  キャンペーンメンバー:CampaignID、LeadID、ContactID

項目はAPI名で書いていますが、表示ラベルも覚えておいたほうがいいかもです。

項目データ型の型

  String   自動採番、テキスト、URL、電話、メール、選択リスト
  Decimal  通貨
  Location  地理位置
  Boolean  チェックボックス
  Date    日付
  DateTime 日付日時

項目データ型の変更でデータが失われる可能性があるもの

  日付型 → 日付/時間型
  日付/時間型 → 日付型
  他の型 → 数値型
  他の型 → 通貨型
  他の型 → パーセント型
  他の型 → チェックボックス型
  他の型 → 選択リスト (複数選択)
  選択リスト (複数選択) 型 → 他の型
  自動採番型 → 他の型
  テキスト以外の型 → 自動採番型
  テキスト → 選択リストに変更する
  テキストエリア (ロング) 型 → メール、電話、テキスト、テキストエリア、URL 以外の型

選択リスト → 選択リスト(複数選択)について
 *現在定義されている選択リスト値は維持
 *定義にない値はレコードから削除

リレーション

1オブジェクト 階層 親削除 積み上げ集計 セキュリティ
主従 2個まで 3レベル 不可 親を継承
参照 40個まで 複数レベル ①空②子も削除③不可 不可 親と別

・積み上げ集計:子レコードについて件数または指定項目の合計、最大、最小を取得できる
★特殊★積み上げ集計が使用できる標準オブジェクト
   取引先ー商談
   商談ー商談商品
   キャンペーンーキャンペーンメンバー

上記は参照関係ではないのでセキュリティは別で、積み上げ集計を作成できます!!
ひっかけ問題に注意!!

・クロスオブジェクト数式:アクセス権不要で10レベル上までの親レコードの値を取得できる

#特殊なリレーション
・多対多かつ孤立するレコード無し          →連結オブジェクト(主従関係2つ)
・親が外部オブジェクト、子が標準orカスタムor外部  →外部参照関係項目  
・親が標準orカスタム、子→外部オブジェクト     →間接参照関係項目

カスタム設定

・リストカスタム設定:国コードなど
  例)Apexでのカスタム設定データの取得

  Map<String_dataset_name, CustomSettingName__c> mcs = CustomSettingName__c.getAll();

・階層カスタム設定:ユーザ・プロファイル設定など
  例)Apexでのプロファイルと紐づくカスタム設定データの取得 

CustomSettingName__c mc = CustomSettingName__c.getInstance(Profile_ID);

  例)Visualforceでの実行ユーザに紐づくカスタム設定データの取得

{!$Setup.CustomSettingName__c.CustomField__c} 

この時ユーザIDを渡したりする必要がないので注意

Big Object

・標準:Salesforce によって定義され、Salesforce 製品に含まれるオブジェクト
・カスタム:[設定] でカスタム Big Object を作成し、定義や項目、インデックスを設定できる
・Big Objectのクエリ
 ①返されるデータが少量であることがわかっている場合、結果をすぐに返す必要がある場合 →SOQL
 ②クエリ対象のデータが非常に大きいためにリアルタイムで結果を待てない場合 →非同期SOQL
 ※!=、LIKE、NOT IN、EXCLUDES、INCLUDES 演算子、集計関数は無効です。    

その他

・マルチ通貨を使用しているときの積み上げ集計:通貨は主レコードを踏襲(従レコードの値変換→合計)
・商談、ケース、ソリューション、リードのフェーズや状況の項目はレコードタイプで使用できない
・項目削除は使用場所の除外をしてから

参考

↓Salesforce公式の開発者ガイドやヘルプページなどのリンクになっています
項目データ型の変更
連結オブジェクト
外部オブジェクトリレーション
カスタム設定
Big Object
Big Objectのクエリ

デベロッパー試験に関する記事

Salesforce 認定 Platform デベロッパー 合格までのあれこれ
デベロッパー勉強メモ:Salesforceの基本
デベロッパー勉強メモ:データモデリング ←当記事
デベロッパー勉強メモ:プロセスの自動化とロジック①
デベロッパー勉強メモ:プロセスの自動化とロジック②
デベロッパー勉強メモ:ユーザインタフェース
デベロッパー勉強メモ:テスト、デバッグ、リリース 

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