はじめに
AzureでLaravelシステムの環境構築を行ったので、その手順を紹介していきます
環境構築のゴール
環境構築のゴールは以下のように設定しました。
- 仮想マシンを1つ用意し、Webサーバ + PHPの環境を構築
- マネージドなデータベースを1つ用意する
- WebサーバにHTTPリクエストを投げ、データベースの情報を返す
アーキテクチャの選定
上記ゴールを実現するためのアーキテクチャを選定します。
構成要素 | 製品名 | 選定理由 |
---|---|---|
OS | Debian | Azureで無料で利用可能なメジャーOSのため選定しました |
Webサーバ | Apache | PHPを利用したシステム構築が楽なため(Apache自体にPHPの実行環境がビルドインされているため)選定しました |
DB | PostgreSQL | PHPのビルドインモジュールに含まれているDBの1つのため選定しました |
Azureでのシステム構成
以上から構築する要素は以下となりました。
- アプリケーションサーバ
- Debian
- Apache
- PHPの実行環境(Laravel)
- DBサーバ
- PostgreSQL
構築作業
別記事にまとめましたので、以下をご覧ください。
-
Microsoft AzureでAP+DB環境を構築する
-
Debian に Apache+PHP Laravel+Node.js 環境を構築する
-
【Laravel】インストールからBladeでDB情報を表示するまで(作成中)
終わりに
Azureを用いた環境構築は初めてでしたが、AWSの知識や構成要素を理解していると、比較的構築しやすい印象でした。