背景
以下の記事を書いたところ、やっぱり学校の先生から「難しい」「スクショでわかりやすくかいてくれ」と問い合わせをもらいました。
読んでくれる人がいることはありがたいので、なんとかPC操作が苦手な人でもスクショをたどるだけで再現できるように記事を書き直してみます。
1,Pepperにsshで接続するための準備
1-A Tera Termのインストール
PepperにChoregrapheとはまた違ったソフトで接続します。
接続するために、Windowsの場合はTera Termというアプリを用意します。
以下のサイトからインストールしていきます。
https://ja.osdn.net/projects/ttssh2/releases/
1 最新の「teraterm-x.xx.exe」をダウンロードします。

2 ダウンロードした「teraterm-x.xx.exe」をダブルクリックしてセットアップをはじめる。「同意する」にチェックして「次へ」をクリック

3 コンポーネントはそのまま「次へ」をクリック

4 お好きな言語を選択して「次へ」
5 ここもとりあえず、こだわりがなければそのまま「次へ」

6 「インストール」をクリックするとインストールが始まります。

これでTera Termを使う準備ができました
1-B Tera Termを使ってPepperとPCを接続する
1 Tera Termを起動すると以下のような見慣れない画面が開きます。
ホスト(T)の中に電源のついたPepperのIPアドレスを入力します。
PepperのIPアドレスは胸の電源ボタンをポチっと押すとしゃべってくれます。
192.168.3.10 とか、192.168.10.5 とかの4つの数字と「.」でできた番号を入力します。

2 うまくいくと次の画面がでます。
・ユーザー名は必ず「nao」になります。
・パスワードは初期設定時に設定したロボットパスワードというものになります。
・「チャレンジレスポンス認証を使う」を選択して「OK」をクリック

3 再度ロボットパスワードを入力します。

接続完了しました。
これで、Pepperの頭の中をいじる環境が整いました。
2,Pepperの頭の中をいじる。
あとは以下のコマンドをコピペしてEnterを押します。
cd ~/.local/share/PackageManager/apps/sbr_7cd1aed6-aa7f-41a0-ae57-51787c052921_ytp
を入力してEnter
rm sbrytpcommon.py
を入力してEnter
rm sbrytpcommon.pyc
を入力してEnter
これで、タブレットからYoutubeアイコンを触ってもアプリが起動されなくなりました。