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【RPGツクール】ついにRPGMakerUniteにUnityプレハブを召喚するアドオン(プラグイン)を完成させました【祝】

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RPGMakerUniteにUnityプレハブを召喚

RPGMakerUnite(以降RMU)発売から、苦節1年半。
みんなが期待してた機能、オレ君がプラグイン(アドオン)作ってやりましたよ!!

スクリーンショット 2024-10-13 043157.png

えー、はい。
RMUにUnityプレハブをイベントとして設置できます。

プラグイン上で座標指定してるので、動かすこともできますし

改造して拡大回転もできますので(簡単なので是非チャレンジしましょう)
これはブレイクスルーしちゃうかもしれません。

Addon
Addon_SummonUnityPrefab

※RMUのアドオン初心者の方は私の初級・中級編をご参照ください。
【RPGツクール】RPGMakerUniteのアドオン(プラグイン)作成入門 初級編
【RPGツクール】RPGMakerUniteのアドオン(プラグイン)作成入門 中級編

それでは、さっそく使い方を説明します。

こちらのファイアボールを召喚してみましょう。
アセットを購入(無料)してください。
assetstore.png
Unity Asset Store 「Procedural fire FREE」

もちろんエディターは「RMU+Unity」です。
RPGMaker > Layout > RPGMaker + Unity Editor

パッケージマネージャーで「Procedural fire」を検索してDL & Importします。
Unity > Window > Package Manager

そうするとこのようなフォルダ構成になっていますので
ProceduralFire.png

「Magic fire pro orange」をResourcesにコピーして「FireBall」にリネームします。
※/Assets/Resources/Prefab/フォルダは作成してください

/Assets/Hovl Studio/Procedural file/Prefabs/Magic fire pro orange
↓ コピー&リネーム
/Assets/Resources/Prefab/FireBall

Resources.png

アドオンSummonUnityPrefabも以下の様に配置してください。
Addons.png

ここから多少Unityの操作になります。

さきほどコピーした「FireBall」をダブルクリックします。

/Assets/Resources/Prefab/FireBall

プレハブ編集画面になります。
Unity_fireball.png

左側の「FireBall」を選択した状態で、右側のInspectorから「Renderer」をクリック。
Unity_renderer.png

ここにある「Sorting Layer ID」を「Runtime_MapLayerA_Upper」に設定します。
Unity_layer.png

これがいわゆるツクールのレイヤーと同じです。

必要に応じて調整してください。

このレイヤー設定を「Spark」「Fire」にも設定してください。
Unity_spark.png
Unity_fire.png
Hierarchyの「<」をクリックするとプレハブ編集モードを終了します。

Unityの準備がこれでできました。

今度はRMUからアドオンSummonUnityPrefabを設定します。
公式 アドオン活用

アドオン一覧.png

マップにイベントを設置します。
イベント設置.png

イベント位置.png
※この位置をアドオンに設定します

イベントキャラ.png
※キャラ表示すると位置を確認し易いです

イベントトリガー.png
※トリガーは自動実行にします

以下の様にアドオンイベントを作成します。
イベントアドオン.png

  • プレハブ名称 : FireBall
  • 位置x : 8.5
  • 位置y : 6.5
    ※位置は0.5調整が必要

それではテストプレイを実行してみましょう。
召喚完了.png

ファイアボールを召喚できました!

テストプレイ中にUnity側で舞台裏を見ることができます。
2D/3Dで様子を見てみましょう。
Unity_舞台裏.png

EffekseerもUnity変換できるので、プレハブ化して持って来れると思います。
これはいよいよ、RPGMakerUniteの時代が来ちゃいますね。

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