Node-RED アドベントカレンダー22日目!
今まで Node-RED は enebular や IBM Cloud 上で使ったことがありましたが、そういえばローカルで実行したことがないなぁと思ったのでやってみました。
ドキュメントの「ローカルでNode-REDを実行する」 を読みながら自分のローカル環境で実行した時の手順をまとめてみます。
#実行時のローカル環境
- macOS 10.14.6(Mojave)
- Node.js 10.16.3
#手順ざっくり
1-a. Node.js のインストール
1-b. 既にインストールしたことがある場合は Node.js のバージョン確認
※ 2020年12月22日現在、バージョン 10.x と 12.x の Node.js を推奨しているようです
2. npm で Node-RED をインストール
3. Node-RED を実行する
4. ブラウザから Node-RED エディタにアクセスする
#手順詳しく
###1-b. Node.js のバージョン確認
# 以下のコマンドを実行
node --version
# 実行結果で以下のように表示されたら成功です!
v10.16.3
###2. npm で Node-RED をインストール
# 以下のコマンドを実行
sudo npm install -g --unsafe-perm node-red
# 実行結果の最後の行で、以下のように表示されたら成功です!
+ node-red@1.2.6
added 364 packages from 321 contributors in 37.524s
###3. Node-RED 実行する
# 以下のコマンドを実行
node-red
# 実行結果の最後の行で、以下のように表示されたら成功です!
22 Dec 17:58:03 -[info] サーバは http://127.0.0.1:1880/ で実行中です
###4. ブラウザから Node-RED エディタにアクセスする
ローカルで起動したサーバーのURL( http://127.0.0.1:1880/ )へ、ブラウザからアクセスします。
アクセスすると、Node-RED エディタが表示されました!
#サーバーを停止する時は
ターミナルで control+c
で停止します。
#おわりに
思っていたよりも簡単に Node-RED をローカルで実行できました!
ただ、ターミナルを使ったことがない人にとっては enebular や IBM Cloud が良いんだろうなと思いました。enebular や IBM Cloud に加えて、今度からはローカルも開発の手段にしていこうかなと思います〜