悲劇的(?)なタイミングのすれ違い
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837/1000 で合格
- これが
10/13
- これが
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- これが
10/14
- これが
MLSはCLF, SAA, AIF に続き、4つ目のAWSの資格。
AWS界隈にも疎いので、完全に寝耳に水でした。
最上級資格をとったつもりが、資格ごとなくなるのはちょいキツイです。
(むしろ、発表されたら勉強する気失せるから、発表前でよかったと解釈すべきか?)
MLSへの愚痴
廃止されると分かったので、めっちゃディスります。
AWSサイドとしても、何かしら思う所があったからこそ廃止になったはず。
不快に思われる方もいると思うので、嫌な方は飛ばしてください。
(単に好みの問題なので、MLSが好きな人はほんとに全く何も悪くないです)
途中、何度も受験するの辞めようかと思ったくらいには苦行でした。
キャンセルでお金が返ってくる仕様だったら、絶対に途中で受験辞めてたと断言できるレベル。
似たようなサービスが多すぎて使い分け方が分かりにく過ぎた。
特に前処理周りのサービスの使い分け (既にうろ覚えだが、 SageMaker Data Wrangler, SageMaker Processing, Glue Databrew 辺り?) とかは最後の最後までピンと来なかった。
数万円払ってる以上、流石に受からないといけない (落ちたら自費 + 合格したら会社からちょっと報奨金出る) という義務感と、最上級資格ともなると肩書 ハッタリ としてもちょっと効果あるかもな~という下心でなんとか問題集2周やるまでは踏ん張りました。
その資格、消えるよ。
試験の難易度など
試験内容にはあまり言及できないので、大枠だけふわっと言います。
機械学習にある程度精通している人であれば受験しなくていい、って感じの難易度です。
実務経験が2年未満の私ですらそう思うレベルでした。
実は、 10/11 で CloudTech の契約が終了しているので、 10/13 の本番までの試験前日と当日という重要な2日間、ろくに勉強してません (流石に試験当日の直前には要点を少し見直してますが) 。
セール時にUdemyのMLS対策講座を購入していたので、前日と当日の午前中を使ってそれを解くつもりでしたが、やる気を失って全く手を付けず、家でゴロゴロしてました。
そんな舐めプをかまして尚、AWS試験での自己ベスト (837/1000) をとれているのがその裏付けになるかもなと思っています。(他の試験は大体750~800点くらい)
ついでに言うと、試験時間も3時間と長すぎます。
3時間も拘束されるなら、国宝(175分)か鬼滅(155分)でも見に行きましょう。
何ならチェンソーマン(100分)であれば、1.8回鑑賞できます。
MLA を飛ばした理由
「MLAはMLSより1.5倍難しい ので、 MLAはMLSの次に受けましょう 」や、
「難易度的には MLA >> AIF > MLS のようなイメージ」といった意見を幾つか見かけたからです。
MLAの難易度は受験してないので分かりませんが、
MLSは機械学習の基礎が出来ているならかなり簡単なのは実感してます。
MLSは、機械学習の基本事項および、問題集で何度も出題されるような王道的な問題をちゃんと抑えて受験するのが正しかったんだろうな、と思っています。
細かいサービスの違いを深く理解しようとしなければ、こんなに苦しまなかったと思う。
Specialty と銘打っていることで、色んな合格体験記を見ても難易度の認識を下げられず、苦しんだだけだったのかもしれない。
MLSの勉強方法
一応、 2026/3/31 まで受験できます。
AWS界隈のノリが分かってないので、
- 廃止される資格には見向きもせず新資格にしか興味がない
- 廃止される前に記念として取っておきたい
のどっちが多数派なのか分かりません。
あまりいないと勝手に予想してますが、後者の方に向けて簡単に勉強過程を纏めておきます。
- 試験問題サンプルを解く
- CloudTech を2周
- 試験当日、軽く復習
前項で述べたように、機械学習の基本事項および、問題集で何度も出題されるような王道的な問題だけ抑えて受験する のがオススメ。
細かいサービスの違いを深く追いすぎるとかなり苦しいので、頻出の問題をちゃんと抑えることに意識を向けた方がいいと思います。
CloudTech の MLS について、 「AWSから横流しされてるんじゃないかってレベルで類似問題が出た」と言っている方もいましたが、私は特にそう感じませんでした。
というのも、どうやら 2025/6/12から問題を刷新 されたらしく、それ以前の問題の方が役に立ったらしいです。
もしかしたら、この改編以前の問題は、何らかのAWSの規約に触れかけるレベルで似た問題が出ていたかもしれませんね笑
俺もその横流し疑惑問題で勉強したかった
しかし、今の CloudTech の MLS はフツーの問題集 (ちょい難しめ) って感じなので、 CloudTech でも CloudTech 以外の問題集でも良いと思います。
新資格: AWS Certified Generative AI Developer - Professional
MLSの代わりに新設される、生成AIの開発者向け(?)の資格。
今の自分にとって一番興味がある分野で、面白そう。
MLSは、機械学習エンジニア以外にはハードルの高い資格だったかもしれないけれど、
生成AIの扱いを問うであろうこの資格は、機械学習以外のエンジニアにとっても少し学びやすいんじゃないかなと思っています。
機械学習は、普段の業務等で触れているエンジニア以外にはピンと来ない内容が多かっただろうけれど、
生成AIは、多くのエンジニアが大なり小なり何かしらのサービスに触れているので、馴染みやすいかと。
MLSを廃止して、この新資格を開始するAWSの判断は、多くの人にとって有難いんじゃないかなと思います。
マジでもっと早く言っといてくれ
因みにMLSのナンバリング、 C01 で廃止なんですよね。
AWS側としても、扱いにかなり困っていたんだろうなーと邪推してます。
新資格である AWS Certified Generative AI Developer - Professional のベータ版の試験は 11/18から始まるらしいので、興味のある方はぜひ。
個人的には、勉強していて面白かった AIF の延長線上にあるような資格だと予想しているので、楽しみながら勉強できるかもなと期待してます。
ただ、私はしばらくの間は資格よりも、ハンズオンで生成AI系のサービス (特にBedrock) を色々触ってみたいと思ってます。
新資格を受験するのは、問題集や合格体験記などがある程度充実してきてからで良いかな。
最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
