WindowsのAndroidStudioでFlutterのデモページを表示するまでの手順を備忘を兼ねてまとめます。
覚書なので抜け漏れあったらすみません。
パッケージ管理ソフトのScoopを用いた手順なので、Scoopを使いたくない人向けではないです。
Scoopのインストール
PowerShellで以下を実行する。
Invoke-Expression (New-Object System.Net.WebClient).DownloadString('https://get.scoop.sh')
# or shorter
iwr -useb get.scoop.sh | iex
【公式サイト】https://scoop.sh/
【補足】Scoopでインストールしたパッケージはデフォルトだと以下に配置される。
C:\Users\{UserName}\scoop\app
Scoopバケット追加
FlutterやAndroidStudio関連のパッケージをインストールするためbucketを追加する。
scoop bucket add extras
scoop bucket add java
パッケージのインストール
必要となるパッケージをインストールする。
scoop install dart
scoop install flutter
scoop install android-sdk
scoop install android-studio
scoop install adb
scoop install adopt8-hotspot
Flutter Applicationの作成
上記でインストールしたAndroidStudioを起動し、「Create New Flutter Project」→「Flutter Application」と選択し、デフォルトプロジェクトを作成する。
その際、「Flutter SDK path」は以下を指定する。
C:\Users\{UserName}\scoop\apps\flutter\current
Android Studioの設定
「Tools」→「SDK Manager」を選択し、Android SDK Locationに以下を設定する。
C:\Users\{UserName}\scoop\apps\android-sdk\current
「Tools」→「ADV Manager」を選択し、Create Virtual Device... から実行したい仮想デバイスをインストールする。
Flutterのデモページ表示
上記でインストールした仮想デバイスを設定し、実行ボタン押下でデモページが仮想デバイス(エミュレータ)にて表示されると完了です。
“Running Gradle task 'assembleDebug'… ”とでて進まない場合
コントロール パネル\システムとセキュリティ\Windows Defender ファイアウォールを開き、「Windows Defender ファイアウォールを介したアプリアプリまたは機能を許可」からAndroidStudioを追加する。
追加するパスは以下
C:\Users\{UserName}\scoop\apps\android-studio\current\bin\studio.exe
または
C:\Users\{UserName}\scoop\apps\android-studio\current\bin\studio64.exe