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SORACOM Harvest DataのデータをCSV形式で自動取得する(前編)

Last updated at Posted at 2023-07-31

概要

SORACOMのサービスを使うと簡単にデータをクラウド(SORACOM Harvest Data)にアップロードできます。
アップロードしたデータはユーザーコンソールからCSVでダウンロードすることができますが、SORACOM CLIやSORACOM APIを使う場合はJSON形式しか選択できません。

自動でCSVを取得したかったので、ETLツールのTalend Open StudioでAPIからJSONデータをダウンロードして、Python(pandas)でCSVに変換する方法で実現してみました。

前編では環境構築について説明します。

手順

インストール

下記リンクを参考にツールをインストールします。

SORACOM環境構築

Harvest Dataのダウンロードをするため、SAMユーザーを作成します。

  1. ユーザーコンソールログイン後、右上のユーザーIDをクリックし、「セキュリティ」をクリックする。
    image.png
  2. 「SAMユーザー作成」をクリックする。
    image.png
  3. 任意の名前を入力し、「作成」をクリックする(ここでは「harvest_data」としています)。
    image.png
  4. 一覧から作成した名前のリンクをクリックする。
    image.png
  5. 権限設定でテンプレート選択から「Harvestのデータの参照のみ許可」を選択して、「コピー」ボタンをクリックし、入力欄に張り付けて「保存」をクリックする。
    image.png
  6. 認証設定に移り、「認証キーを生成」をクリックする。
    image.png
  7. 認証キーが作成されるので、「クリップボードにコピー」をクリックし、テキストエディタなどに張り付けておきます
    image.png

以上で前編を終わります。
中編ではデータのダウンロードとCSV作成について説明します。

  1. Windowsサーバー用の説明になっていますが、Windowsパソコンでも同様の作業になります。

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