概要
半年ほど前からudemyで継続的にAWSの学習を進めているのですが、最近「あれ?請求額思ったより高くない?」と感じたとので調べてみた所、停止状態のEC2のEBSがずっと課金されていたことが分かりました。(初歩的ミス..)
特にAWS初学者の方は課金相場をよく分からないまま使ってる方も多いのではないでしょうか。
無駄な課金を抑えるためにも、請求詳細の$確認方法についてまとめてみました。
1.請求額詳細の確認
マイ請求ダッシュボードから請求情報を確認
料金の使用状況はサイドバー「請求書」から確認
EC2が微妙に高い...
最近AWSの料金相場が分かってきた私、ようやくおかしいことに気づく。
確認したところ、オハイオリージョンのEBSの料金が加算されていた模様。多分AWSを触り始めてだいぶ初期にやったミスがずっと残っていたのでしょう...
ちなみにEC2の利用料は...t2.microのインスタンスで約0.015$
=1100円/月、EBSは0.1$
/GB・月、位です
自分の使用してるサービスの課金額の目安は大体でいいから把握しておくといいですね。
2.EC2の意外な落とし穴
EC2の課金には注意する点が二つあります。
- ElasticIPアドレス
- EBS
ElasticIPアドレスはインスタンスに固定のグローバルIPアドレスを付与するためのサービスですね。
こちらはインスタンスにアタッチしてない場合のみ 0.005$/hのペースで課金されていきます。
未使用のElasticIpアドレスは消していこう!
EBSはストレージサービスの一つですね。0.72$
の原因がこれでした。
EBSはインスタンス内のデータを保存しておく場所、EC2インスタンスを立ち上げると大抵それにくっついてEBSも作成されます。(料金は1Gあたり約0.1$
/月)EC2を停止しただけではEBSは消えないので注意ですね。
3.リージョンに注意すべし
プルダウンを開くと課金の詳細が見れるようになっています。
ん?オハイオリージョンなんて使った覚えないけど...
しかもインスタンス本体ではなくEBSの課金、毎月数百円の請求だから今までちゃんと見てなかった...
サービスによっては利用可能なリージョンが限られているので、リージョンを移動した際に未使用サービスが残らないように注意が必要ですね。
オハイオリージョンに移動
まとめ
無駄な課金がないか定期的に確認しましょう。