メディアマックスジャパン株式会社

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メディアマックスジャパンは仲間を募集しています。

考え方が近いな、とか目指す方向性が似ているな、と思ってもらえたなら、以下の応募フォームからお知らせください。とりあえず話を聞いてみたい、という方も大歓迎です。その旨を添えてフォームからご連絡ください。
 

技術について

巨人の肩の上から

ニュートンが友人にあてた手紙で、自らの功績について問われたときに、先人の積み重ねた発見があったからだ、という意味で使われた一節として有名な言葉です。

人間の知の蓄積は膨大で、遭遇した問題がこれまでにない難しい問題のように思われても、これまでの歴史で誰かが似た問題に遭遇していて、その知見は何かの形で残っているはずです。「下手の考え休むに似たり」という諺もありますが、まずは先人の叡智を学ぶところから始めてみよう、というのが弊社のスタンスです。

特にソフトウェアの分野ではインターネットの興隆とあわせて、オープンソース文化が花開き、先人の知恵が他のどんな分野よりも手に入れやすい環境にあると言えます。かつて、ハロウィーン文書で悪名を馳せた Microsoft も今や Github で contributor の最も多い組織となり、一昔を知る人間から想像もできなかった現状です。

ソースコードだけではありません。この qiitaStack Overflow といったプラットフォームで、様々なノウハウも共有され、トラブルシューティングやちょっとした TIPS さえも簡単に手に入ることは、皆さんも身をもって感じていることだと思います。

高速道路の先?

一方で、オープンソースで様々な知見が共有されるということは、技術があっと言う間にコモディティと化してしまうことでもあります。 「高速道路が一気に敷かれて、走り抜けた先では大渋滞」というのは、将棋の羽生善治さんの有名な言葉ですが、その慧眼からの至言と言えるでしょう。

技術のオンリーワンを目指して、高速道路の先で Google や Microsoft, Facebook, Amazon といったビッグプレイヤーと伍して戦うのは、リソースの限られた小さな組織にとっては、現実的な選択肢ではありません。幸いなことに、高速道路の先で一歩一歩荒地を踏み抜きながら熾烈な戦いを生き残らなければならない将棋の世界と違って、高速道路を人より少し速く走ることができれば、果実が得られるのがビジネスの世界です。

世の中の多くの問題は既知の知見で解決できることがほとんどです。高速道路をスムーズに走りながら、お客様の問題を解決したり、世の中のちょっとした不便を解消するようなサービスを提供することは、小さな組織や個人でも十分に可能な戦略です。

基礎を学んで選択眼を磨く

とはいえ、高速道路を人より速く走ること、言い換えれば、次から次への発表される新技術に追随していくのは、なかなかに大変です。昨今はウェブ、それもフロントエンドの世界では、3ヶ月前の知識が古びて使えなくなることも珍しくありません。

そんな環境の中、弊社はコンピュータサイエンスの基礎を重要視しています。大学の情報系学部で学ぶような内容と捉えてもらえればわかりやすいかと思います。

なぜ基礎を重視しているのか。

例えば、Ruby に大きな影響を与えている言語に LISP があります。レキシカルスコープに動的型、再帰や高階関数、ガベージコレクション、S式とマクロなど、現代のプログラミング言語と比べても遜色のない LISP が開発されたのは、なんと1958年のことです。ウェブシステムには切っても切り離せない RDBMS もその理論となるリレーショナル代数が考案されたのは1969年です。TeX で有名な Donald Knuth が The Art of Computer Programmingの Volume 1 を著したのは1968年で、様々な言語で普段お世話になっているコレクションライブラリのデータ構造やアルゴリズムは同じだけの歴史を持っています。

新しい技術もその系譜を辿れば確立した理論がその礎にあります。逆に言えば、コンピュータサイエンスの基礎を把握していれば、新しい技術がどういう経緯を持つものなのか、どんな場面で役立つのか、素早く評価することができるようになるのです。

TensorFlowのような高度な機械学習ライブラリですらオープンソースで簡単に手に入る今日では、技術の選択眼、素早く学んで利用できる力が、最も大事なスキルと言えるでしょう。そのために弊社はコンピュータサイエンスの基礎を重視しているのです。

働き方について

好奇心と探究心

飽くなき好奇心と探求心を持ち、新しい分野への積極的な挑戦を行います。
そのために、日々、技術の開発・向上を怠りません。

仕事と私生活(ワークライフバランス)

各スタッフが自分の時間や家族の時間、研究の時間を十分に持つことを支援しています。
仕事と私生活がともに充実し、相互に良い効果を与え合う状態を理想と考えます。

会社と個人

我々は、知識や技術を、“会社のために”身につけるものとは考えません。
もちろん、身につけた知識や技術は仕事に役立てるのですが、それだけではなく、
自分のため、そして自分と関わっている人たちのために身につける知識や技術であると考えたいのです。

それは、好奇心や探究心を忘れず挑戦し続けることとも通じています。

About メディアマックスジャパン株式会社
ウェブシステム開発やサービスを運営している京都の会社です。Kotlin, TypeScript, Reactを中心とした開発体制への移行をしています。 その前はRuby on Rails を中心に開発をしていました。