プロジェクトにバージョンを固定できない nodebrew から、できる Volta に移行した。その手順をメモしとく。簡単、スムースにいけば5分以内でできる。
1. nodebrew のアンインストール
- グローバルにインストールしてるライブラリ名(nodemodules 内のディレクトリ名)をコピーしとく
- 環境変数から nodebrew の PATH を削除
- .zshrc から
export PATH="$HOME/.nodebrew/current/bin:$PATH"
を削除 - 参考:Nodebrew本体を削除する方法 | Qiita
- .zshrc から
- Node.jsやnpmをアンインストール | IMA WEBCREATION を参考にアンインストール
- 1 のライブリをグローバルにインストール
2. Volta、node.js (npm 含む) のインストール
公式サイトの通りにインストール。Homebrew でのインストールは良くないという記事を見たのでやめといた
-
curl https://get.volta.sh | bash
インストール - .zshrc 編集
- 以下がファイル末尾に書き込まれている
.zshrcexport VOLTA_HOME="$HOME/.volta" export PATH="$VOLTA_HOME/bin:$PATH"
- fig を導入してる場合は、末尾に書く必要のある記述があるので、Volta の設定をその上に来るように移動する
- ターミナル再起動
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volta install node
node.js インストール - 確認:
node -v
,npm -v
使い方
Node.jsのバージョン管理にVoltaを推したい | Zenn
volta pinコマンドで、プロジェクトのバージョンを指定することでき、Volta の設定が記述されたpackage.jsonをチームで共有することで、全員の Node や npm、Yarn のバージョンを揃えることができる
- 安定版のインストール&デフォルト設定
volta install node
- 最新バージョンのインストール
volta install node@latest
- 特定のバージョンのインストール
volta install node@18.17.1
- Nodeのバージョンを固定 (package.jsonに保存)
volta pin node@18.17
- npmのバージョンを固定 (package.jsonに保存)
volta pin npm@9.8.1
3. エディタの設定も
エディタ(今回は Jetbrains 系) 設定で node.js の場所が外れているので、新しいパスをセット
感想
ほぼ全てのプロジェクトで node.js を使っているのでいじるのが怖くてなかなか移行に踏み出せなかったけど、いざやってみるとハマることなく一瞬でできた。情報提供してくださってる方々に感謝!🙏