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VPCエンドポイントを作って、プライベートサブネットのEC2にセッションマネージャ経由でアクセスする

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今回構築する環境イメージ

VPCとプライベートサブネットを用意します。
VPCやサブネットにEndpointを用意して、セッションマネージャはそのEndpointを経緯してプライベートサブネット上にあるEC2にアクセスしていこうと思います。
aws03-ページ14.drawio.png

ハンズオン

前提

別件で作ったバージニアリージョンのVPC-subnet環境を使っていきます。

image.png

VPC Endpoint用のSG作成

VPCの管理コンソール画面のセキュリティタブからセキュリティグループを押下します。
※EC2のところで管理しているのと基本的には同じっぽいので、EC2の画面から作っても問題ないようです。

image.png

セッションマネージャはHTTPSを使うので、インバウンドで開放しておきます。
VPCはSGを適用したいVPCを選択します。
image.png

VPC Endpointの作成

エンドポイントを作成を押下します。
image.png

以下の2つのEndpointを作成する必要があるようです。

  • com.amazonaws.region.ssm
    Systems Managerのコアサービスとの通信に使用されます
    EC2インスタンスがマネージドインスタンスとして登録されるために必要です
  • com.amazonaws.region.ssmmessages
    Session Managerのセッション通信に使用されます
    実際のセッションデータの送受信を担当します

まずssmから
ここからVPCやサブネット、VPCEに当てはめるIPアドレスやSGなどを指定することができるようですね。
screencapture-us-east-1-console-aws-amazon-vpcconsole-home-2025-11-09-15_11_50.png

ssm messageも同様に作ります。
screencapture-us-east-1-console-aws-amazon-vpcconsole-home-2025-11-09-15_15_34.png

利用可能になることを確認します。
タイプがInterfaceになっていることを確認します。
image.png

EC2用のIAMロールの作成

AmazonSSMManagedInstanceCoreという名前のpolicyがアタッチされているIAMロールを作成します。これをEC2にアタッチします。
image.png

EC2のデプロイと、IAMロールのアタッチ

AmazonLinux2023でt2.microを選択します。
キーペアは指定しません。
VPCやサブネットはVPC Endpointをデプロイしたところを指定します。
SGは新規作成でインバウンドは何も指定しません。(すべてブロックしています。)
いっぽうでアウトバウンド全部開放しています(443だけ空いていればいいっぽいです。)
IAMロールは先ほど作成したものをアタッチして起動していきます。

screencapture-us-east-1-console-aws-amazon-ec2-home-2025-11-09-15_26_07.png

セッションマネージャからEC2に接続する。

EC2が実行中になることを確認します。
接続ボタンを押下します。
image.png

EC2へアクセスする方法が複数提示されています。
セッションマネージャを選択して、接続ボタンを押下します。
image.png

ターミナル画面が表示されていればOKです。
ping google.comでインターネットに抜けていないことも確認しておくとよいでしょう。
image.png

余談

設定がうまくいっていないと、登録されていませんというエラーが画面上に表示されます。
image.png

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