はじめに
Oracle Cloudでは仮想マシンをはじめとしたリソース名について作成後に簡単に変更することが可能です。
いろいろなリソースがあるのですが今回は代表的な仮想マシン名を変更する方法を中心にご紹介いたします。
目次
1.名前変更の実施
2.仮想マシン以外の名前変更について
3.参考にしたドキュメントまとめ
1.名前変更の実施
ナビゲーション・メニューを開き、「コンピュート」→「インスタンス」をクリックします。
名前を変更したいインスタンスをクリックします(今回はtestcomputerです)。
名前の部分(今回はAP-Server1)を変更し「変更の保存」をクリックします。
変更した名前が反映されたら完了です。
2.仮想マシン以外の名前変更について
ちなみに仮想マシン以外は名前変更についてはどうなのかという部分も気になる方がいると思いますが、リソースの隣に編集タブが出ているリソースに関しては一通りOCIの画面から変更が出来ます。下記は今回変更してみた一例です。
例3:テナンシの名前変更(ホームリージョンからのみ可能)
参考手順:テナンシおよびクラウド・アカウントの名前変更
特殊例:VCNの名前変更
編集タブがないですがCLIから変更可能です。
[CLI]→下記変更コマンドを実行
$ oci network vcn update --vcn-id [vcn-ocidを入力] --display-name [変更後のvcn名]
参考手順:VCNの更新のCLIタブ
このように手軽に作成後変更可能なため検証用の名前で作成した環境を名前変更し本番用環境として使う運用や計画もOCIなら組み込むことができます。