子育てエンジニアに聞いた〜育児で役立つITツールやアプリ〜
こんにちは。Qiita Zine編集部です。
Qiita社のメンバーも20〜30代の社員も多く、今後初めて子育てを経験するメンバーも多くいます。初めての育児となれば分からないこともたくさん…!
そこで少しでも育児が便利になればと思い、効率化や最適化の知識に優れている現役子育てエンジニアに「育児で役立つITツールやアプリ」を聞いてみました。
子育て中の読者の方、またはこれからお子さんを迎える方は、ぜひ参考にしてみてください!
インタビューしたエンジニアについて
まずはインタビューに答えてくれた方をご紹介します。
プロフィール
フルタイムで、フロントエンドエンジニアをしています。在宅ワークなので、ちょくちょく業務時間中にも子供と関わりながら仕事をしています。夕ご飯、お風呂や、寝かしつけもあるため、夕方ごろ離席して夜戻ってくるみたいなワークスタイルです。
趣味は、ボードゲームが好きで、月1度くらいで自宅でボードゲーム会を開いています。ナンジャモンジャ、ドブルなど子供も楽しめるゲームでも遊んでいます。
家族構成
- 4人家族
- 自分
- 妻
- 7歳の娘
- 2歳の娘
- ※お義母さんのサポートが付いてます
育児で役立つITツールやアプリ紹介
家庭内での情報共有
Microsoft To Do
URL:https://www.microsoft.com/ja-jp/microsoft-365/microsoft-to-do-list-app
To Do リストとタスク管理ができるアプリです。
買い物、予防接種、入学前準備など、期日が決まっているものを夫婦間で管理・共有できます。
我が家の場合は、定期タスクでルーティンになっている掃除なども登録しており、抜け漏れなく管理できる点がとても便利です。
おもいでばこ
スマホやカメラの写真や動画を保存することできるデジタルフォト・アルバムです。
日々スマホにたまっていく写真データの整理にも便利です。クラウド系のサービスも検討しましたが、我が家はハードディスクでの物理管理を選択しました。
管理系
ぴよログ
おむつ交換や授乳、成長曲線などの育児に関する記録ができるアプリです。
閲覧のみ共有ではなく、グループに参加した全員で管理・共有することができます。お義母さんもグループに参加しています。
1人目の時は、なかなか複数人で管理するアプリがなかったので海外製アプリを使っていました。複数人で管理できるものは、国内だとぴよログだけだと思います。
「AIアシスタント」という設定で音声で記録することもできる点が便利です。Alexaに対応しているので、授乳の記録をつけたいけど抱っこしたままで手が離せない、おむつ替え等のお世話で手を洗わないと…って時でも、音声で記録をつけることができます。
子どもの安全・教育
NHKキッズ、NHKプラス
URL:https://www.nhk.or.jp/school/kids/
URL:https://plus.nhk.jp/info/
NHKキッズはEテレの幼児・小学生向け番組の動画が楽しめます。
NHKプラスは総合テレビやEテレの番組を放送から7日間視聴できます。
外食時、子どもが先に食事を終えて大人しくしてほしい時に使っています。
NHKではプログラミング教育に関する番組などもあります。
ウェルダン(Todoアプリ)
ゲーム感覚で毎日のタスクをクリアして子どもの習慣化を手助けしてくれるアプリです。
幼稚園や学校から帰ってきて、習い事や宿題をスムーズにしてほしいけどなかなか子どものやる気が入らない→結果、寝る前に泣きながらやるとかになってしまっていたのを改善できました。
親子でタスクを作成できて、ポイントが割り振れる点も便利です。達成するとポイントがもらえて、ゲーム内のキャラクターがもらえたりステージが進んだりします。少し残念だったのは、コンテンツ量が続けていくには少し足りなかったので、飽きがきてしまったこと。
その他
ママパパマップ
授乳室やおむつ替え台・赤ちゃん休憩室を現在地から探せるアプリです。
おでかけ先で地図を見て探せるので、とっさの時も便利です。
ユーザーのコメントもあるので場所だけではなく、パパも入れるなどの情報が分かり探し回らなくてもいいのでとても助かります。
パンパース
URL:https://www.jp.pampers.com/rewards
オムツ派閥があると思いますが、我が家はパンパース推し。
パンパースの袋にQRコードのシールがあって、パンパースアプリで読み取ることでポイントがもらえ、アマゾンギフト券などに交換することができます。
室内カメラ
別室に居ながら状況を確認できるので、仕事をしたりすることができます。
自分が使っていたのは、映像と音声を別モニターで確認できるものを使っていました。いろいろ種類があって、寝返り検知ができるタイプなどもあります。
在宅&フレックスで働いていると、夜寝かしつけが終わってから再度仕事に戻ることもあるのですが、仕事をしながらでも子どもの状態を確認できるのでとても安心です。
また、AlfredCameraアプリ(https://alfred.camera/ja)でも似たようなことができ、古いスマホを定点カメラにすることができます。室内カメラは据え置きしていることがあるので、別部屋に子どもがいるときに便利でした。
Google Home
URL:https://home.google.com/intl/ja_jp/welcome/
「スマートスピーカー」のひとつで、音声操作のアシスタント機能を持つスピーカーです。
育児中は赤ちゃんを抱っこしていると50cm先のリモコンが取れなかったり、料理で手が汚れるなど手がふさがるシーンも多いのですが、声で操作することができるので便利です。
たまに子どもも「おっけーぐるぐる」と活用しています。(かわいい)
我が家ではNature remo(家電をスマートフォンから操作できるリモコン)と組み合わせてスマートホーム化しており何かと捗ります。
その他のもタイマー、音楽かける(寝かしつけ、普段の遊びなど)など、日常のちょっとした動作にも便利です。
さいごに
以上、現役子育てエンジニアに聞いた「育児で役立つITツールやアプリ」を紹介させていただきました。参考になるものがありましたか?
ぜひ参考にしてみてください!